個人山行 網場金比羅山

小笹 俊郎

 当初の県外の英彦山がオミクロン株蔓延のため中止になり、急遽網場金比羅山の発案があり開催のお知らせとなりました。
2月13日(日)小雨のち晴れ
西トンネル口バス停に集合した。小雨の降る中雨対策をしての山行となった。予報では昼前に晴れるとのこと。網場にある網場金比羅山へ長崎街道を通って日見峠を越える。
道は狭く急峻でこれが象も登った道かと驚く。峠の先に切通がある。
金木さんの解説で日本最古の有料道路とのこと。
明治新道の道標もあり、当時長崎市の予算が4万円の時4万5千円の工事費がかかったと言う。大工事であった。
途中で橋口さんから電話連絡があり間違えて奥山のほうに降りたとのこと、追いかけていくので先に出発してくださいとあった。10:36追いつかれ合流となった。若い人は早い。
金比羅山までの途中の眺望の開けたところで休憩をする。雨も上がり衣服の調整などする。 
標高278mの網場金比羅山頂には展望台が設置されており昔は晴れていれば島原半島や天草の山々が遠望され、市内の甑岩公園方面も展望できたとのこと。
今日は雨で煙っており木々も茂って何も見えない。山頂のすぐ下には金比羅宮が祀られている。
記念写真を撮り次の目的地へ。途中不動山頂(354.8m)を通り、15分くらい行くと大きな岩がある広場に出る。ここにオリエンテーリングのEポイントの表示がある。
  
しばらく下りを行くが左下がりの濡れた道では何人も尻餅をつく。予定の日吉青年の家に12時着。
中庭の小屋を使わせてもらう。木のテーブル、ベンチ、水もある。
昼食後、甑岩公園、甑岩神社をめぐり北浦へ向かう中、飯香浦町の眺望があった。
14時に山道から農道に下り北浦バス停に向かう。間に合わないと思っていた14時40分のバスに乗れたのは幸いでした。嬉しさに解散のあいさつも忘れてしまいました。
 最後に初めてのリーダーで緊張しましたが、皆様の温かい気持ちと協力により無事予定より早く帰れました。山行プランを作って頂いた大町さん、指導を頂いた田尻Sさんお世話になりました。
コースタイム:
西トンネル口バス停9:15〜9:45長崎街道日見峠10:15〜10:50網場金比羅山10:55〜11:15不動岩山頂11:20〜12:00日吉自然の家(昼食)12:40〜13:00甑岩公園、甑岩神社13:10〜14:00農道別れ〜14:30北浦
参加者:
CL:小笹T、SL:大町、田尻S、田尻H、金木、橋口、木場、井上、福田K、田辺、宮前   計11名

220213日見トンネル西口から茂木北浦.pdf へのリンク