個人山行 岩屋山

田尻 H

コロナで自粛生活が続いているが、長崎の近場の山はなんとか大丈夫だろう。
皆さんと歩けないのは寂しいと、何時もの平日山行参加者に声を掛けて、大町さんに岩屋山を案内してもらうことにした。
5月13日(水)
岩屋神社駐車場に16名の参加者、後から合流の西川夫妻とお孫さんを入れると19名になった。
10時出発、岩屋神社から谷道を歩き途中で右折して学校尾根に上がる。
岩屋山をぐるっと巻いて歩くこの道、結構な急登もあり長い、なかなか頂上にも到着しない。
でもその道の途中には、「トチバニンジン」「ナンゴクウラシマソウ」があり、教えてもらわないと通り過ぎてしまいそう。
そして先日の「鳴鼓岳~岩屋山」例会で通った樫原霊園からの鞍部に着き、頂上まで一登りと思いきや、リーダーはまだまだ岩屋山を巻いて歩く。
その後舞岳分岐から急な階段状の道を「キンラン」「サイハイラン」を見ながらやっと防火広場へ到着。西川夫妻が首を長くして待っていた。
防火広場では「キンバイザサ」「コキンバイザサ」の違いを教えてもらうが???
しかも「コナスビ」の黄色い花まであるので大変。

キンラン

ナンゴクウラシマソウ

フタリシズカ

キエビネ
お昼休憩をゆっくり取り、山頂からの眺めも楽しむ。
下りも花散策が続く。
「エビネ」「キエビネ」に感動し、「マユミ」「コマユミ」「ヤブムラサキ」「コガクウツギ」「コツクバネウツギ」など木の花も教えてもらいながら林道を歩き、最後は丁度見頃の清楚な「フタリシズカ」に出会って山行を終わる。家人に「岩屋山に行く」と言ったら「お弁当はいらんやろう」と言われた人も居たようだが、15時まで長々と遊べて満足、満足。
4月に入会の福田Kさんにもやっとお会い出来ました。
参加者:
CL:大町、SL:田尻H、田尻S、東、川口T、川口A、小笹T、金木、中村E、江口、中島H、山本、福田K、
西川A、西川I、栗崎、戸村、喜屋武   計18名、会員外1名