個人山行 COVID-19に負けてはいられない

大塚

新型コロナウィルス感染拡大防止のため4月3日の委員会で4月5月の例会中止が決定しました。
「山岳会としての活動は当面自粛しますが、登山行動自体は感染リスクが低いため、個人山行まで制限するものではありません」とお許しをいただいたので、めったに行かない市内の山を3密を避け、休みの日はピークハントに勤しみました。
(平日は出勤前にジョギングと城山のトレラン)4月9日城山 4月22日城山 4月23日松尾岳・佐敷岳・寺岳周回自粛ソロ登山 
普段は目もくれない近場の山に行ってきました。八郎縦走の通過点としか思っていなかったけど、登山口から登るとアップダウンが半端じゃなく一つ一つが立派な山でした。
エレナ三和店に車を停めさせてもらい、YAMAPを起動、登山口を目指して畑のあぜ道を登ると「いのしし避けの柵」があるではないか。開閉し野母崎サイクリングコースに出ます。
すると、真向かいに立派な登山口がありました。テープも道案内をしてくれしっかりした登山道です。
頂上に近くなると等高線の幅がだんだん狭くなります。大腿四頭筋と大殿部に活躍してもらい、急登を登ります。
偽ピークやかっこいいピークに感動しながら先を急ぎます。
松尾岳登頂、自撮り棒で記念撮影完了、次は佐敷岳へ、偽ピークやかっこいいピークに感動しながら、展望岩?で休憩。
正面にはホームグラウンドの城山、その向こうには香焼。ドックには三菱香焼造船所に停泊中のクルーズ船「コスタ・アトランチカ」も小さく見えます。
佐敷岳は三和中からの縦走路でお馴染み、下りでちょっと迷いました(下に下るも来た道に出る)が、左側に大きく曲がると朝霧山の会がつけてくれたテープを頼りに山道にのれました。
寺岳からの下りも初めてで藪漕ぎをして野母崎サイクリングコースに出ました。
エレナまでのショートカットも見つけ、近場の山も新鮮さがあり、久しぶりに充実した半日ソロ登山でした。
コースタイム:
エレナ駐車場12:31 ~12:40 登山口~12:55 松尾岳13:16~13:35佐敷岳 13:50~14:16 寺岳14:47~15:23 登山口
4月27日 車を駆使し野母崎半島の山々を登る
殿隠山~遠見山~殿隠山のコースは結構急登もあり、稜線歩きもあり楽しい山でした。
遠見山からは樺島が望めました。この地方は海岸に鯉のぼりや幟をたてる風習があるようで圧巻です。
弁天山と祇園山はピークハントのみです。
弁天山の登山口がわからず裏に回ると小さな港があり、作業中のおじさまたちが「真反対に階段があるよ」と教えてくれました。
「なんかの調査?」「いやただの山好き」と2m以上離れて会話を交わします。
裏に回って階段からすぐに着くも標識がありません。
三体の石碑?お墓?があるだけでした。
さらに裏に回ると不思議な木がありました。
祇園山は通過しただけで、山自体の所在が確認できず、祇園山公園に寄って証拠写真としました。
赤い樺島大橋を渡り、樺島灯台の駐車場から11分で行者山に登頂できました。
ちゃんと真新しい標識がありました。ここに来たらぜひ、樺島灯台を散策して欲しいです。
下の展望台までおりると水平線が見えます。運よく光の道も見れました。
帰りに夫婦岩で遊んで帰りました。
コースタイム:
①13:42 高浜ダム14:06 殿隠山 ~14:35 遠見山14:56~15:08殿隠山15:14
②16:18弁天山16:34~車~16:44 祇園山16:46 
③17:05 行者山~17:16 樺島灯台17:54
5月1日 緊急事態延長 いくつの山をピークハントできるかな?の挑戦
No.1甑岩  
コースタイム 駐車場08:42~09:01小甑岩09:05~09:09甑岩09:44
No.2鍋冠山 
コースタイム:10:34鍋冠山10:59
No.3星取山 
コースタイム:11:46 星取山11:52 ~登山口11:58
No.4烏帽子岩
コースタイム:12:23烏帽子岩 12:33
No.5戸町岳 
コースタイム:13:05登山口~13:16 戸町岳13:25~登山口13:36
No.6兜山&No.7北兜山
コースタイム:14:17登山口~15:31北兜岳 15:38 ~15:53 兜岳16:05~登山口17:27  
7つの山を登頂しました。最後の兜山~北兜山は小ヶ倉ダムの周回道路から上に続く道があったので、登山道でなければ戻ればいいと思い突き進みました。
小ヶ倉ダムを見下ろしながら進んでいくとテープがついていました。ところどころ見落とし、藪漕ぎしながらYAMAPの地図で山頂の位置を確認します。
谷を越え尾根に出ます。山道が地図にない山は間違っても仕方ない。登頂できればいいのだからと大塚スタイルで兜山に登頂しました。
北兜山にははっきりした縦走路があり、テープも道案内をしてくれました。帰りは来た道を下るだけです。といって何度か道からそれましたが、修復力が養われた気がしました。
5月7日 まだまだ自粛ソロ登山
① 弁天山と高浜海水浴場
高浜海水浴場に車を停め、県道にある登山口まで戻ります。
登山道は遊歩道になっていて分かりやすく、どんどん登ります。こんな小さな山にどの自治体が整備されたのだろうと感服しながら丸太の階段を踏み走ります。
下山は海岸方面への周回コースを選び、正解でした。軍艦島が間近に姿を現してくれました。
棧敷があった海水浴場も昔とは打って変わって近代化されたカフェがありました。しかしコロナ感染防止のため閉店中でした。
家族連れの海水浴客が数組訪れていました。
お天気と景色に誘われ、反対側の岩場で予定外の時間を費やしてしまいました。
二の岳はゴルフ場の中をどうしても通らないと行けない山で、コースに出てしまうと叱られるかなと塀を越え場外に出ました。
野母崎サイクリングロードや生活道路を歩くもどうしても山頂にたどり着けません。
コースの中に避難小屋があり、共存なのかと勝手に解釈します。ゴルファーはクラブハウスの近くでプレーしていた数人だけで、上の方は整備車の音だけが聞こえ、降りてきて注意される気配も全くないことをいいことにコースを歩きました。
 山頂は三角点があるだけで、茨の中でした。足も傷だらけになりながら強引に登頂しました。
ゴルフ場を正門から出ると、サイクリングコースが横切っていて、そのロードをたどると「熊の岳いこいの里」の看板がありました。
トイレの建物から「例会できたことある」と思い出します。遊歩道を歩き、山頂に着くと「あ~ここも来た」と懐かしい景色にしばし癒されました。
またゴルフ場の裏の塀を乗り越え、柵を乗り越えて車まで戻らなければならないのかと落胆もつかの間、野母崎サイクリングコースの終点近くにYAMAPのスタートマークがありました。YAMAP様様でです。
② 秋葉山
もう陽も落ちそうなので車でいけるとこまで行こうと狭い山道を急ぎます。
神社の坂の手前に駐車場がありました。たぶん、その上に山頂があるのだろうと思いきや、縦走路にでて山頂を探すはめに。
標識もなく、三角点みたいな石があり、登頂とします。今日も4ピークハントできました。
コースタイム:
①12:54 登山口~13:07 弁天山13:19~高浜海岸14:24  
②14:57 登山口~15:55 二ノ岳16:18~16:55 熊ノ岳17:10 ~登山口18:04 ③18:38 駐車場~18:47 秋葉山
18:53駐車場18:58


個人山行 COVID-19に負けてはいられない 続編

大塚

まだまだ自粛ソロ登山
5月10日(日)
地元の隣町の香焼・伊王島の4山に夜勤前にサアッーと行ってきました。

来航する外国船を監視し、その情報を長崎奉行所に連絡するための施設であった遠見番所を目指し、遠見岳を探します。
天神山は香焼総合運動公園内にありました。伊王島の観光地を眼下に同じ山名の遠見岳に登ります。
次は住宅を通り抜け地図にない道を唐船岳に踏み入ります。踏み跡のはっきりしない登山道、山頂を探し時間との戦いでした。
S12:17 ~12:32遠見岳12:35 ~12:42駐車場~12:45 天神山 13:03 S13:18~13:28 遠見岳13:33 S13:47~13:59唐船岳14:38
5月11日(月)
夜勤の日、秋葉山で終わった野母崎半島の山。寝ずに登ったけど、登山道が分かりづらい。
また藪漕ぎ。茨の棘が鋭く太く血だらけ傷だらけになりました。
S12:02~13:05黒岳13:18~13:41鶴山14:08~14:50黒岳14:56~G16:29
5月12日(火)
野母崎半島を終え、目をつけた西彼杵半島を攻めます。ダムがキーワードになりました。
岩屋山からの縦走でお馴染みの舞岳を式見ダムの登山口からピストンしました。結構急登でした。
S11:24~11:44舞岳11:58~G12:17
あぐりの丘の駐車場に移動し、矢筈岳~飯盛山を縦走、折り返します。飯盛山もわりと近場でした。
S12:42~12:47矢筈岳13:00~13:20飯盛岳13:27~G13:50
次は鳴見ダムに移動します。「おにぎり山」「とんがり山」と呼ばれ、町民には親しみのある山らしいけど、崩落がひどく、テープも途中できれ、ちゃんとした登山道がない。そこは頂上目指し、藪漕ぎするのみ。
S14:23~14:46大岳15:23~G15:45
次に登るは宇土山、鳴見ダムから車で狭い山道を登る、登る。
山道を突き当たったら時津の日並につながりました。簡単に登れると思ったら、岩場あり、しかも急登、惚れちゃいました。
帰りは同じコースの激下りかと思ったら、尾根二つ間違って、戻るのにトラバースも命懸けでした。
16:14~16:33宇土山16:41~G17:18
今日の最後の山、淵神社の裏山、ハイヒールでも行ける山かと思ったら、なんと急登??
18:08~18:15宝珠山18:25~G18:31

5月14日(木) 
緊急事態解除前に残っていた市内最後の山「鉢巻山」を訪れました。
それは立派な日時計のある稲佐山公園鉢巻山展望台にありました。
公園には3密を避け、子供たちがはしゃぐ声が響いていました。
S14:20~14:24鉢巻山14:47~G14:49
緊急事態が緩和・解除になっても自粛登山
5月16日(土)

昼から雨が止んだので、茂木から近場の山に行ってきました。茂木枇杷で有名なところ。
路地には袋を被った枇杷が大切に育てられていました。
狭い山道を金比羅岳神社に車で登っていくと、上には広い立派な駐車場がありました。不動山もなかなかいい山でした。
帰りの山道は両側に草木が生い茂っていて夏はちょっと行きたくないかな。
S15:15~15:16金比羅岳15:34 ~15:48 不動山15:55~G16:11
5月23日(土)
自粛中に続いたランニングからの高岳(香焼)登山
登山口がわからない。下山後確認するも「まさか、ここが」となるくらい、わからない。
いつもの柵を越え、籔漕ぎして山道に出ます。
鉄塔までの道は通信会社かどこかが、梯子や階段など整備されているようです。
山頂は紐で四方囲まれ下から籔漕ぎして登ります。
下山も草ボーボーの中、迷いそうになりながらもどうにか道に出ました。
またそこからランニングゥ~。でも、平坦なので、大篭バス停までの地獄坂より楽でした。
自宅08:16~登山口08:46高岳 09:08~09:26
「雲仙のミヤマキリシマ観てないよぅ~」観たい気持ちに煽られ、自粛以来、初めて市外の雲仙へ
5月29日(金) 
見頃は過ぎているので、3密を避け、マイナーな4座をピークハントしました。
午後からは県立総合体育館でクライミングの約束をしているので、タイムリミットがあります。なのに、矢岳山頂に時計を忘れ、登り返すはめに。
まずは雲仙地獄内の登山口から矢岳をピストンします。
S06:20~07:01矢岳07:05~G07:49

仁田峠まで車で移動し、ロープウェイ乗り場と反対の展望所からスタートします。
その先は未知の世界で発見がたくさんありました。マイナスイオンをたくさん浴びながらミヤマキリシマのトンネルをくぐり、野岳の山頂へ、途中チョックストーンがある岩場でも遊べました。
S08:34~08:46野岳09:06~G09:13

次は仁田峠循環道路を下りてきて突き当たりのガードレールから入ります。
山頂は岩、岩、岩。やっと見つけた標識は、一番高い岩の上にありました。
吹越09:38石割山09:57~G10:06

白い蝶々のようなヤマボウシが咲く白雲の池の駐車場において、頂上まで続く散策路を歩きます。
山頂には丸太で作られた展望台があり、そこからの景色は最高です。
ヤマボウシも咲いていましたが、見栄えがしないので、宝原園地に足を延ばして撮った写真を載せます。
S10:23~10:43絹笠山10:59~G11:12
約束の2時はちょっと過ぎましたが、「かぶとがに」でリードクライミングとボルダリングを満喫しました。