トレイルラン 多良の森の懲りない面々

第3回 多良の森トレイルランニング

本田 安倍譲二

 ・・・タイトルからのボケ、ついにネ
タ欠乏に陥ったのか・・・(´・ω・`)ショボーン。
 昨年の12月上旬に第3回多良の森トレイルランニングのエントリーが開始された。
今年は昨年リタイヤした修験者コース(39km)に再チャレンジするか、はたまた2年前に完走したフォレストコース(19km)にするか、0.1秒ほどじっくり時間をかけてあーでもないこーでもないと考え抜いた末(←なんかおかしくないか? (ーー;))、結局フォレストコース(19km)にエントリーすることにした。(←もともと根性なし (;´д`)トホホ )
 そして今回から大村市へのふるさと納税でもエントリーできることになっており実質2000円でエントリーできる。
さっそくふるさと納税枠でエントリー・・・した後、なんだかモヤッとした罪悪感に気づく。そういえばワタクシは長○市のお代官様から年貢を取り立てられている⇒長○市に納められた年貢から市岳連へ登山道整備のお金が出る⇒その年貢をワタクシは大村市のお代官様に献上する(-´_`)-! 「越後屋、お主も悪よのぅ〜」⇒市岳連に入るお金が減る(か、どうかは謎)・・・(*´-ω-)ノ""Ωチーン・・・市岳連担当の方々、ゴメンナサイm(_ _ )m。
 大会前日の4月7日土曜日、大村シュシュでの大会前夜祭では大村山岳会の増田さんはじめ明日の大会をお手伝いされる県岳連の方々と歓談させて頂いた。出し物は龍踊り、ただし踊り手の練度はそんなに高くなく金玉(というのだろうか?(・・)? )を見失ったり、龍の腹が絞ったぞうきんみたいにヨジレたりするのはご愛嬌。
 大会当日の4月8日日曜日、天候は晴れ、気温も10度とやや肌寒いが走るのにはちょうどよさそう。
開会式の後、7時に修験者コースのスタートを見送り8時にフォレストコースが野岳湖公園をスタートし郡岳への登りへと向かう。
郡岳山頂までは1年目53分、2年目45分、そして今年は44分と少しずつ早くなってきている。
郡岳の山頂からは大村湾や長崎空港の眺め、そして長崎自動車道には福智山へ向かう大塚さん御一行様のバスが豆粒のようにみえる。(←登り疲れて見えた幻覚です。決して今回も山奥に一人置き去りにされたイヤミ・・・なんかじゃありません。 (;゚Д゚))
 郡岳〜遠目山〜遠目越までの稜線は樹林帯の中、6日から7日にかけての前線と寒気の影響で降雪し樹林帯のあちこちに雪がうっすらと積もる中を走る。
ひんやりとした空気が気持ちいい。
多少のアップダウンを歩いたり走ったりしていい加減登りに疲れたころに遠目越に到着、ここからはひたすらエイドステーション(AS)がある遠目山登山口までの山道を駆け下りる。
遠目山登山口ASでは2年前きれいなおねえさんに勧められ炭酸飲料であるred bullを飲んだところこの後の登りでゲップに苦しむという悪夢をみた(あしあと2016年5月参照)。
今年もred bullをどうぞと勧められた・・・が、私の記憶が確かならば、今回私に勧めてくださったのは数十年前にきれいなおねえさんだった方であった・・・(料理の鉄人オープニングの鹿賀丈史風)・・・ためどうやら難をのがれたらしい。((((;゚Д゚))))))) \(`□´) コラー!! シツレイヂャナイカ!!!
 それにしても腹が相当減っていたのだろう。ASのカステラやイチゴをこれでもかと食べまくった。
もともとブドウやスイカを食べるとき種まで飲み込んでしまう面倒臭がり、イチゴのへたやカステラの底の紙まで食べ尽くす。
ちなみにサルはイチゴのへたまでは食べないそうであるらしい・・・サル以下である。\(_ _) 反省
 ASを出発し遠目山〜郡岳への高低差400mの急登をせっせと登る。
2回目の長い登りは40才をすぎたジジイの足には相当堪える。
再び郡岳山頂に戻ってきたのはスタートから3時間20分!目標の4時間に届くかギリギリのところ、ヘロヘロの足に鞭打って突っ走る。
後でGPS付き時計のデータを確認するとこの区間は1qあたり5分52秒とロードでのマラソン並みのスピートで走っていた。(よくズッコケなかったものだと我ながらびっくり。)
舗装路に入ると時計とにらめっこしながら遅刻したら単位を落として留年してしまいそうな高校生みたいにゴールへ向けて猛ダッシュ!C= C= C= ┌(;・_・)┘
野岳湖公園のゴールにギリギリ4時間を切った3時間58分5秒で到達した。ε=\__〇_ ズサー
 ゴールにはきれいなおねえさんがスマイル付きで「いかかですか?(^^)ニコッ」とred bullの缶をワタクシに差し出す。
ゴール直後で身もココロもヘロヘロ、頭の中も真っ白で何も考えずにred bullをグビリと飲み干してしまった。(≧∇≦)o口ぷはっ〜〜 
郡岳から必死に走って来て2年前このトレラン大会でのred bullの悪夢なぞすでに忘却の彼方・・・、このあと渡されたまかない食のリン○ーハッ○のカップラーメンならぬちゃんぽんとred bullはワタクシの胃の中でミックスされてビッグバンを引き起こし、膨張する宇宙のように胃の中にガスがたまっていく。
かくしてワタクシは胸から込み上げてくる完走できた!という感動・・・いや腹から込み上げてくるゲップや酸っぱいモノを味わいつつ、そしてゲップで歌を歌いながら車で平谷温泉へ向かうのであった(* ̄◇)=3 ゲップップ-ゲプップップー♪・・・って、ちっとも懲りてナイジャナイカッ!!!・・・( ̄ω ̄;) オアトガヨロシクナイヨウデ チーン Ω\ζ゚)


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