研修会報告

三田 T

[日 時] 9月26日(日)
[場 所] 稲佐山権現岩
[内 容] 
いつものように朝8時30分に清香園の駐車場に集合。5月に予定していた研修会は新型コロナウイルスの緊急事態宣言発出に伴う外出自粛要請により中止。
第5波も収束しつつある9月に延期して何とか開催することができた。
参加者は8名。まずは、ローソク岩に寄って、安全登山とコロナの早期収束を祈願する。
ほとんどの人は岩登りは一年振りとあって、まずは三点確保の練習を下の岩場でみっちり練習、岩から体を離すこと、手はバランス程度で足でしっかり登ることを覚えてもらう。その後、ロープワークでブーリン、マスト、8の字を復習してもらう。
昼食後は上の岩場にザイルをフィックスして登下降の練習。メインザイルをブーリンで体に結び、登ったらマスト結びで自己確保をとってもらい、さきほど学んだロープワークを一人一人実践してもらう。
下降の際も午前中に練習した、岩から体を離し足元を確認することを実践しながら降りてもらった。
後日、研修に参加したメンバーから上半身筋肉痛という声を聞いたが、これは腕に力が入り、脚を使い切れていないことによるものなので、普段の岩場の通過の際も脚で登ることを意識してほしい。
 なお、普段の山行の際も、長短のテープシュリンゲ(120cm、60cm)、カラビナ3枚程度の携行をお願いしたい。
参加者:
田尻S、東、金木、福田R、小笹、江口、福田K、三田T 計8名