研修会報告

三田 T

【日  時】 10月4日(日)
【場  所】 稲佐山権現岩
【内  容】 
8時30分に清香園の駐車場に集合。
今回は5月に予定していた研修会がコロナの影響で中止となったが、長崎ではコロナの状況も幾分落ち着いてきたことから10月開催としたものである。
参加者は締切時点では15名だったが、直前及び当日申込があって最終的には指導者を含め19名となり、小生が研修担当となってからは最多の人数となった。(締切厳守お願いします。)
 ということで、一度に捌ききれない人数となったことから、ロープワーク組と三点確保の実践組の2グループに分け交代して実施することにした。
ロープワーク組の研修は窪田君と小生が担当。
ロープワーク1年以上振りの人、初めての人ありで、改めて結び方を学んでもらう。
あまり多くを学んでも忘れてしまうので最低3つ(ブーリン、マスト、8の字)や簡易ハーネスの作り方をみっちりと覚えてもらった。
三点確保実践組は山上さん、東さん、大塚さんに指導をお願いする。
岩場からは人間拡声器 東さんの大声の指導が聞こえてくる。皆さん、さぞしっかりと三点確保が身に沁み込んだことと思う。
 昼食後は上の岩場にザイルをフィックスして登下降の練習。
登りよりも降りるのが皆さん苦手のようで、特に下降の際は岩から体を離し足元を確認すること、終了点では自己確保を取ることなどを実践してもらった。
 なお、若者を含め経験者には隣のベビーフェイスでのクライミングを楽しんでもらった。
 岩登りの研修は、ちょっとした岩場の通過、そして日本アルプス等本格的な縦走のための基本となり、また、日常生活でも役立つので、学んだことを繰り返し、忘れないように身に付けていただければと思う。
また、普段の山行の際は、長短のテープシュリンゲ(120cm、60cm)、カラビナ3枚程度の携行をお願いしたい。
参加者:
西川A、西川I、福田K、中島H、東、大塚、田尻S、井上、木場、吉村、小笹、今泉S、今泉R、山上、金木、栗崎、今泉Y、窪田、三田T  計19名