研修会報告

三田 T

[日  時] 5月27日(日)
[場  所] 稲佐山権現岩
[内  容] 
8時30分に清香園の駐車場に集合。梅雨入り前の貴重な天気ではあるが、日差しがすでに暑い。
岩場までたった10分ちょっとだが、汗が吹き出し、蚊もブンブン寄ってくるので蚊取り線香と虫よけスプレーが活躍する。
いつものように、ブーリン結び、8の字結び、マスト結び、シュリンゲを使った簡易ハーネスの作り方を確実に覚えてもらう。
次に下の岩場で基本の三点確保で登下降をみっちりと繰り返す。
岩には靴の爪先で立つことが大事。靴の腹で立っても安定しないことを学んでもらう。
皆、最初は岩にくっつき気味の姿勢も、段々と岩から離れていき、安定して登れるようになっていく。
岩に慣れてきたあとは、上の岩場にロープをセットし、ブーリン結び、及び簡易ハーネスを使いトップロープでの登下降を繰り返す。
登ったあとは自己確保を忘れないように。
ひととおり基本のロープワークが終わったあとは、せっかくなので、川添君、大塚さん、そして新人の今泉君にベビーフェイスを登ってもらう。今泉君は初めてとあって、汗びっしょりになりながらも第2登で完登、お疲れさまでした。
ロープワークはすぐ忘れるので、各自、繰り返し練習するとともに、岩場では慌てることのないよう、三点確保でしっかりと行動してほしい。
普段の山行の際も、長短のシュリンゲ、カラビナ3枚程度は携行していただきたい。
参加者:
田尻S、金木、大塚、中村E、平田T、平田S、峯、川添、今泉、吉村、山上、東、窪田、東(ひがし:6月入会)、 三田T  計15名