研修会報告

三田 T

[日  時]5月21日(日)
[場  所]稲佐山権現岩
[内  容] 
朝8時、清香園の駐車場に集合。快晴で暑くなりそうだが、風があるので少しは凌ぎやすそうだ。
集合場所には10人ぐらいの別グループもいて、同じ権現岩での研修とのことなので混雑が予想されたが、幸い、グループの指導者の一人が私の知り合いだったので、ロープワーク後の岩場の登下降は場所を分かれて実施する旨、話をつける。
まずはロープワークからということで、ブーリン結び、8の字結び、シュリンゲを使った簡易ハーネスの作り方。
5月の大崩例会でも実践の場面があったとのことなので、確実に覚えるよう繰り返す。いつもはこれに加え、マスト結びやプルージック等もメニューに入れていたが、あまり多くなると混乱するので、今回は最小限のメニューとした。
次に下の岩場で基本の三点確保で登下降をみっちりと繰り返す。
特に下りは足元が見えにくいので、岩から身体を離していかにスタンスを探すのかがポイント。
昼食後は、上の岩場にロープをセットし、ブーリン結びの復習を兼ねてトップロープでの登下降を実践してもらう。
ロープワークはすぐ忘れるので、各自、繰り返し練習するとともに、実践の場で慌てることのないよう、三点確保でしっかりと行動して下さい。
普段の山行ではハーネス等の登攀具は必要ありませんが、長短のシュリンゲ、カラビナ3枚程度は携行して下さい。
参加者:
山上、田尻S、田尻H、東、金木、倉嶋C、中村E、平田T、平田S、福田、下松八重、三田T  計12名