第2178例会  祖母山~傾山縦走     

橋口 晋

10月31日(金) 
夜、九折登山口に前泊。
11月1日(土)
相乗りタクシーで尾平登山口に移動。緒方の町から登山口まで1台4000円。我々3名の他に1名いたので、3000円で済んだ。
登山口周辺は江戸時代から昭和にかけて錫の採掘で栄えたそうだが、今は排水設備更新工事のプレハブのみで、民家が全く見当たらない。
運転手によると、相乗りタクシーはもっぱら登山客のみが利用とのこと。
すぐに黒金山尾根コースから分かれ、あとはただただ登っていく。
先日の日向神の岩登りの際は暑かったのに、少し寒いくらい。小屋どまりであるし、UL&チー
プ志向の私の荷物は軽いので 、汗をかくことなく登っていける。
長崎市内だと12月ぐらいの気候。
二合目を過ぎたあたりから周囲がガスっていて、眺望はきかない。
足元の道は、滑りやすい粘土質の土を黄色い枯葉が覆い、ときおり赤いカエデの葉がアクセントをつけ
ている。木々の紅葉はあまり進んでいない。
祖母山九合目小屋の手前で水をくむ。ポリタンクを使った沈殿槽のおかげで、水はきれいだが、ちょろちょろとしか流れていない。
小屋はとてもきれいである。太陽光発電と蓄電器のおかげで照明が使える。
毛布や座布団もたくさんある。水をくむこともできた。
15:00ごろから早めの宴会。

11月2日
(日)
どうせガスっていて祖母山からの展望は期待できないので、出発を遅らせる。
素晴らしい眺望を期待して、再訪を誓う。
足元は昨日以上にすべりやすくなり、雨具の裾を汚しながら歩く。
古祖母山山頂。気温6度で寒いねと話していると半ズボン姿の若い女性がやってきた。
暑くて半ズボン姿になったとのこと。深夜1時半に出発して、障子岩コースを走り、傾山を越えて車を止めている場所まで行くとのこと。
普通のハイカーなら3日の行程になるところを、1日で済ますトレイルランナー恐るべしである。
その後は、なだらかな下りが続く、気持ちのいい尾根歩きを楽しんだ。
標高が1500mより下だと、霧が切れ、少し離れた尾根の紅葉が楽しめた。

11月3日(月・祝)
九折越小屋を5:25出発。7:20ごろ傾山山頂に到着。残念ながら眺望は楽しめない。
その後のコース上の「展望台」でも、たいていは霧の中であった。
だが、断崖と紅葉の美しい光景を楽しめる箇所がコース上に何ヶ所かあった。
高度が下がるにつれ、霧は晴れ、木漏れ日の中の歩行を楽しめた。
あと1週間、紅葉が早ければ完璧だったのにとは思う。

(コースタイム)
11/1
尾平登山口9:05~二合目10:40~宮原12:15~13:40水場14:00~14:15 九合目小屋
11/2
九合目小屋5:55~祖母山頂6:20~黒金山尾根分岐7:40~障子岳8:25~とろく橋分岐8:40~
古祖母山9:45~尾平越11:00~水場11:45~丸山12:20~本谷山13:45~15:55九折越小屋
11/3
九折越小屋5:25~杉ケ越分岐7:00~傾山7:20~三ツ坊主分岐8:25~水場コース合流10:50~
三ツ尾分岐11:28~観音滝分岐12:42~観音滝往復~14:00 九折登山口


(参加者) CL:橋口、SL:下松八重K、下松八重J  計3名