第2177例会 由 布 岳
大塚 佐惠子
11月26日(日)
雨マークも晴れになり、寒いが夏日になり、好天の中、マイクロバスは11人を乗せ5:50に道ノ尾駅を
出発。
ナフコ多良見店で5人を乗せ6:15に再出発。
高速道路を由布岳スマートICで降り、8:45には由布岳東登山口(猪ノ瀬戸登山口)に到着。
山の上様(ヤマノカミ様)が準備体操の号令をかける。
今回は全員で東登山口をスタートし、①お鉢回りコース②東峰~西登山口コース③日向岳コース④東峰~正面登山口コースの4コースに分かれ、それぞれ特色ある登山を満喫し15:30には由布岳をあとにしました。
(参加者)
CL:大塚、井上、木場、宮前
SL:下松八重K、三田
SL:田尻S、赤岩、小宮
SL:田尻H、山上、田辺、東、川口A、
中島H、前田C 計16名
==①お鉢巡りコース==
大塚 佐惠子
準備運動を終え、お鉢巡りコースが先頭バッターをきる。なかなか紅葉には会えない。少しずつ標高をあ
げていくと、赤やオレンジ、黄色の彩りが青空に映えてきた。
岩場まで黙々と歩く。
岩が見えると気分も高揚(紅葉?)する。4人それぞれの登り方でなんなく岩を越え、東峰に登頂する。
マタエからお鉢巡りの始まり。

由布岳東峰 |
集合写真を撮ってもらい、休むことなく出発。
この時期の由布岳は人気で核心の前で順番待ち。
5年前に登ったという老人会+初心者の若者が登る。
「先に行けばよかった」と心の中でつぶやく。
次はソロの西洋の魔女が登って、「さぁ行くぞ」みんなスルスル登って西峰ピークハント。
すぐに証拠?(記念)写真を撮ってもらい12:00昼食。
15分後出発。まずはズルズル下って、岩を越える。ゴジラの背を行く。
「何分までいいですか?」「15分」「鬼ぃ~」とブーイング。

由布岳西峰 |
みんなカッコいいよぅ。東峰~マタエに到着。
予定では13:00なのに13:30と漏らしたら、先頭のIさんが猛スピードで下る。
それにMさん、Kさんが歩調を合わせ、すれ違う人、追い越される人を驚かせながら下る。
最後部にいた私は、正面登山口に降る九十九折りをショートカットして、カーブの先の山道ですぐに出会うはずだった。
この軽はずみな行動がとんでもないことになってしまう。
他の3人は東へ、私は西へどんどん降りて会うはずはない。あ~道に迷った。
YMAPがあったら軌道修正出来たのに、東峰でスマホの電池が切れ、スマホが使えず連絡もとれない。
「15:00までには正面登山口に着かなければ」その一心で彷徨う。
急こう配の下山道を笹を掴みながら下る。カラ沢を渡り、最後の急登を登る。
出たぁ。正面登山口に続く道。必死で走る。
正面登山口では懐かしい顔が「どこに行ってた?心配したよ」と怖い顔に。
でも「無事でよかった」と言ってくれるみんな。
由布岳例会参加者の皆さん、本当に身勝手な行動をとって、ご心配、ご迷惑おかけしました。
「常に団体行動」肝に銘じます。
(コースタイム)
東登山口9:02~11:08由布岳(東峰)11:27~11:51由布岳(西峰)12:20~13:07由布岳(東峰)13:26~14:26飯盛ヶ城14:43~15:15正面登山口
全行程:7.0km
累計標高:1006m
所要時間:6時間18分
~~お鉢巡りコース感想~~
宮前 のり子
大塚リーダー率いる由布岳「お鉢巡り」コースはリーダー含め参加者4名。
私以外の3名は、日々鍛錬組の最強メンバーで、3名のペースについていけるかとても不安だった。
東登山口からの長い急登は登っても登っても続く。
苦手だなーと思いながらトボトボ歩く。やっと岩場が見えてきた。
集中してひとつひとつ攻略していく。
アップダウンを繰り返しながら西峰の核心部、カニの縦ばい、横ばいへ。
2年前と違ってあまり緊張を感じることなく先を急ぐ。
ぐるりとお鉢を回って本日2度目の東峰を踏む。そ
の後、集合場所の正面登山口へ急ぐ。
つづら折りのごつごつガラガラ道を転がるように走り下る。
慌ただしかったがウメバチソウやリンドウの秋の花々に癒されて、やっぱり由布岳は超かっこよくて楽しめるお山でした。
==②東峰~西登山口コース==
三田 徹
約7年前の冬に行って以来の由布岳。
2年半前に体調不良で山から遠ざかっていたが、今年からぼちぼち復活しようと近場の山に登りはじめ、少しランクアップしようとボッカを兼ねて由布岳例会に参加することにした。
今回は東登山口出発後、幾つかのコースに分かれたコースのうち、行ったことがない西登山口下山のルートを下さんと歩くこととした。
最初はなだらかだが、徐々に傾斜を増してくる。
これまでは何とも思わなかった15kg弱の荷が堪え、鎖場の手前でヘロヘロになってくる。
稜線に出ても東峰までの登りがきつい。
これまでも数回登ったルートだがこんなにきつかったかな。
ちょうど正午頃に東峰着。
天気も上々、別府湾、湯布院の街なみが見渡せ気持ちがいい。
昼食を済ませ、時間の都合もあるので西峰はパスすることとし下山開始。
合野越手前の九十九折では足が攣ってしまい、下さんから人生初の68番を
もらって復活する。
合野越から西登山道へ入ると鹿がたたずんでいた。
八郎岳の鹿と違い、全く逃げようとしないので至近距離からパチリ
飯盛ケ城を横目に気持ちのよい道を下る。
最後の樹林帯は倒木もあったがきちんと整備されており、難儀することなく15時ちょい過ぎに西登山口に降りることができた。
今回は休憩を含め約6時間の行動。
何とか歩くことができたがまだまだ体力不足。山歩きやジョギング等の頻度、強度を上げて体調を崩す前のレベルに近づけていきたい。
==③日向岳コース==
田尻 博子
由布岳という名峰に隠れて話題に上がらない日向岳だが、その登山道は自然林に囲まれ素敵な
散策路だ。
日向岳コースを歩くのは7名。
東登山口からの気持ちの良い林を抜け、分岐から日向岳への緩やかな尾根に
上がり、頂上は直ぐ。
ゆっくり休もうと思ったが、風が冷たく少し下に降ってそこで昼食。
寒くなったので出発し、正面登山口までは、土が流れ足元注意の箇所、木々の中小さなアップダウンを繰り返す。
途中の大きな岩には「イワタバコ」の葉が沢山あり、来年の夏は・・・
正面登山道の分岐迄来て、そこからは花散策。
ウメバチソウ、センブリ、リンドウなど時間をかけて探しながらバスが待つ駐車場へ。
(コースタイム)
東登山口9:10~日向岳分岐10:00~10:20日向岳11:10~12:45正面登山口分岐
~13:30正面登山口
~~日向岳コース感想~~
田辺 佐代子
若い頃は険しい山登りを楽しめましたが、年を経て体力に自信がなくなり自然を感じる楽な山歩きをしたくなりました。
私は③の日向岳コースを歩くことにしました。
東登山口からの登りは初めてです。
木立の中を秋の気持ちいい木漏れ日をあびて快適に進みます。
1085mの高さとは思えないほど早く山頂に着きました。眺望は全然です。
山頂で昼食をとり由布岳の裾を巻くように下ります。
裾野でも少し黄葉が始まり実に気持ちいい山歩きでした。
==④東峰~正面登山口コース 念願の飯盛ケ城に登る==
田尻 忍
日向岳との分岐で皆と別れ、3人(T、A、K)で東峰へ登り、飯盛ケ城を経て正面登山口へ下るルートを
行く。
皆と別れた後は登りもそんなに急でなく、晩秋の林の中を此の時期にしか無い色合いと空気を満喫しながら登って行く。
尾根に近づくにしたがい急に傾斜が増し、一部には鎖・ザイルも現れる。
一息ついて尾根を登り、お鉢周りの縁に着く。お鉢内の紅葉は、まだ時期にあらじと遠慮している様な色合いである。
東峰にはさすが人も多く記念写真に余念が無い。
此処で昼食を取り、西登山口ルートに下る2人と別れる。
マタエ迄下るが、此処から双耳峰の一峰である西峰までは登る気力もなく合野越迄下る。
この下りはつづら折りの様子で、何度か右に左にとターンを繰り返しながら降りて行く。
この道は先人が登山者の事を考え、最良と思ってジグザグの登山道を作ったのだろう。
合野越に着き暫くするとお鉢巡りの皆が追いつき、彼らも飯盛ケ城に一緒に行くと言う
ので2組で登る。
飯盛ケ城は頂上が少し広場になっており、城より物見櫓の方が似つかわしい。
頂きからの展望は素晴らしく、南側正面には倉木山、背後には由布岳の双耳峰が控え、
湯布院の街も見える。
下りにかかると足元にウメバチソウ、アキノキリンソウ、リンドウ、ワレモコウ等私が
知っている花を見る。飯盛ケ城一帯は遠目に見れば、長閑な緑の牧草の丸みを

ワレモコウ |
帯びた丘に見えるが、低い笹の葉である。
緑の丘を下る小道は風景画の様な優しさはなく、小石がゴロゴロ、傾斜も加わり歩き難い事この上ない。そろそろ痛み出した膝を騙しながら、日向岳組が待つ正面登山口に戻って来る。振り返れば双耳峰の由布岳、小さくともたおやかな緑の飯盛ケ城が眩しい。
今まで由布岳に登る度、気になっていた飯盛ケ城に登れて、長崎で言う所の帳面消しが出来たようだ。
(コースタイム)
東登山口9:10~9:50日向岳分岐~11:52東峰(昼食)12:43~14:26飯盛ヶ城14:43~15:15正面登山口
全行程: 5.7km
累計標高: 867m
行動時間: 6時間15分