第2147例会 天草の山
次郎丸嶽・太郎丸嶽・白嶽
大塚 佐惠子
4月6日(日)
H30年4月8日福智山例会ぶりのマイクロバス利用の募集。R5年6月25日の糸島の山は雨天中止、四国の山を計画するも参加者不足で実施に至らず、マイクロバス利用にはネガティブになってしまう。
会員以外にも声を掛けてみることに。
「天草は行ったことがない」「昔行ったが、また行ってみたい」と回答があり、マイクロバス定員は確保できそうだ。次は参加者全員に楽しんでもらえる企画を考える。
遠出で岩歩きもあるので、マイペースで、またはちょっと頑張れば登れるコースで選んでもらうことにする。
太郎丸嶽・次郎丸嶽コース15名、次郎丸嶽のみのコース3名に別れ登山口をスタートし、下山もほぼ同じ時間にゴールできた。私は次郎丸嶽のみのコースに参加したが、景色や花や岩を楽しみながら登れた。詳細は参加者の感想文から熱く伝わってくるはず。
白嶽にはジップラインの設備ができていて、以前の登山道は様変わりしていたが山頂からの眺望は健在だった。11名がジップラインを体験された。
受付手続きに時間を要し、連絡先も必要な申込書記入、体重測定、リング配布から広場に移動し、ヘルメット・ハーネス装着まで万全の安全対策をし、滑降場所へ移動する。
白嶽から中岳付近に張られたワイヤーが二本、ハーネスで繋がれ二人ずつ滑降していく。「スリー、ツー、ワン、ゴー」で否応なく離陸。壮大な自然の中を空中ブランコ。30秒~40秒で到着。
冥途の土産になったかなぁ。
長崎着20:00ジャストで予定通りの行動ができたのも参加者皆さんのご協力があったからこその結果。
太郎丸嶽・次郎丸嶽コースは先頭をIさん、最後をKさんが歩いてチームとしての役割分担が自ずとできていた。これも普段からのリーダー・サブリーダー経験があるからですね。
お天気にも恵まれ楽しく安全な例会ができました。参加者お一人お一人に感謝です。
コースタイム:
登山口9:40~11:15次郎丸嶽(昼食)12:10~13:20登山口
距 離 4.6km
累積標高 404m
所要時間 3時間40分
参加者
CL:大塚、赤岩、井上、川口T、川口A、木場、小宮、平田T、平田S、前田Y、
福田、宮前、山上 計13名 会員外5名
次郎丸嶽3人組コース
平田 壽以子
さて、途中で3人組(退院後、調整中のKさん、岩場ベテランOさん、岩場苦手な私のトリオ)は、一路次郎丸嶽を目指してモクモクと進む。
ここからは、結構な岩場あり、段差あり、そこで二つのご対面あり。
一つは可憐なタチツボスミレ、まさに春らしい情景に心癒される。
しかし、これは葉の裏面が赤茶色だから○○タチツボスミレか?とKさんの問いかけ。
え?そう聞かれてもここにはH子さん、Iさん、Yさん等、植物学者は同席しておらず写真だけ撮りスルーした。
二つ目は頂上近くの巨大な一枚岩。常設のロープを頼りに、さあ登ろうとすると、大ベテランのOさんが、スマホでしっかり撮ってくださる。
このへっぴり腰姿を?明るい笑顔で。まあなんと、うれしい気配り。さすが。(しかし後でスマホを確認したらやっぱり不格好登り) そして、巨石の先には、頂上の素晴らしい360度の大パノラマが待っていた。
ただこの日は霞がかかりちょっと残念、しかし、眼下に八代、水俣、有明海を望めもう気分は最高。さすが、九州百名山にふさわしい山。
とにかく、お天気もよし、おまけのジップラインもよし、バスハイクで楽ちん、よいことずくめの一日でした。
ただし、会員13名、会員外5名、計18名の大所帯を計画時間通り船に乗せ、お世話して束ねていったリーダーOさんに、本当にありがとうございました、お疲れさまでしたと、心から感謝申し上げたいです。
また、楽しい、おもしろい計画、お願いしまーす。
太郎丸嶽~次郎丸嶽~白嶽
前田 悠子
「低山だけどおもしろい山だよ。」いつ誰に聞いたか覚えていないが、行ってみたいと思っていた山。
例会になると知ったときから、楽しみにしていた。「予定をぎゅうぎゅうに詰めているので、絶対遅れないでください。」と大塚リーダーの言葉に従い、参加者もいつもより早めに集合。
フェリー乗船前もトイレ休憩の時も「〇〇時までにはバスに戻ってくださいね。」と細かく指示が出て、14時間という長い山行だったが、予定通り終了した。
8時口之津港を出港。イルカがたくさん泳いでいて、みなさん小はしゃぎ(大はしゃぎまではない)。天草はすぐ目の前に見え、30分間のあっという間の船旅で天草鬼池港に上陸。
バスで登山口に移動し、9:39登山開始。YAMAPで見ていたトトロやくまモンのオブジェにワクワク度100%で歩き始める。
「長寿の湧水」の標識はあるが、湧水は見当たらない。「長生きせんちゃよか。」という声も聞こえてくる。
登山口から太郎丸嶽・次郎丸嶽の分岐まで約40分。
ここから参加者18名のうち15名が太郎丸嶽を目指す。
太郎丸嶽は、標高は281mながら途中から岩・岩・岩で岩をよじ登りながら進む。
特段難しい場所はなく、手がかり足がかりは十分にありながらもスリルがありとても楽しい。10:42太郎丸嶽到着。
「ケスタ地形」とよばれるそうで、低山でこんなにも特徴的なのはめずらしいらしい。
山頂からは、天草の山々が見え、次に登る次郎丸嶽がそそり立つ。朝から曇り空で景色が見えるかなぁと思っていたが、この頃から青空が広がり絶好の登山日和となる。
景色を堪能し、記念写真を撮って11:03次郎丸嶽を目指し山頂を後にする。一旦分岐まで戻り、いよいよ
次郎丸嶽に向かう。片側はなだらかで片側がスパッと切れ落ちた山形は頂上に近づくにつれて急登や巨岩が現れる。1:38YAMAPで見ていた丸い大きな岩にロープが垂らしてあるところ(次郎落とし)に到着。
大きな岩は花崗岩のようだが、この辺りは約5000万年前に熱帯の浅い海で堆積した地層で、花崗岩質砂岩(アルコース砂岩)に分類されるそうだ。私は見逃したが、岩の表面には貝の化石も見られたらしい。11:45標高397mの次郎丸嶽に到着。
雲一つない快晴で、頂上からは美しい不知火海、対岸の八代の街、天草の山々、島原・雲仙と360度すばらしい景色を見ることができた。
リーダー大塚さんが通称ライオン岩といわれる奇岩に立ち、「ここで写真を撮ってくださいね!」と言い残し、先に登頂していたレディー3人は下山された。
気持ちのいい景色を堪能しながら昼食をとる。その後、リーダーの仰せの通り、ライオン岩に立ち記念写真撮影会。
12:28次郎丸嶽を後にする。下山は早い。こんなとこ通ったっけ?などと言いながら13:20登山口に到着。先に下山した人に「走ってきたろう?」と言われた。九州百名山2座登頂。
さて、次はもう一つのお楽しみ「ジップライン」。5人の予定だったが、リーダーの呼びかけで結局11名が体験。
なんと山上さんが「天空ジップライン白嶽」体験者最高齢の新記録を達成!!誓約書を書き、体重測定をし、飛ぶ前にはハーネス等のチェックなどがあり、体験しない方々には随分お待たせしてしまいました・・・。ジップラインは重力で加速するので、ライオン岩のような恐怖感はない。遠くの景色を眺めて全長350m、40秒の空中散歩はあっという間に終わったが、とにかく気持ちよかった!
帰りは、道の駅リップルランドに立ち寄り、お土産などを買う。道沿いにとてもリアルすぎるタコの巨大オブジェがあった。
観光案内地図によると通った道は「天草ありあけたこ街道」だそうだ。しかしリアルすぎ!17:00鬼池港発のフェリーに乗り込み、17:30口之津港着。橘湾越しの長崎半島の向こうに沈む美しい夕陽を見ながら帰途につく。
20:00道ノ尾駅に到着。「家に帰り着くまでが例会ですから気をつけてお帰りください。」というリーダーの声を聞きながら、解散した。
コースタイム:
登山口9:39~10:42太郎丸嶽11:03~11:45次郎丸嶽(昼食)12:28~13:20登山口
全行程 5.5km
累積標高 501m
所要時間 3時間41分