第2129例会 岩屋山とその周辺

山本 

12月12日(木)
長期予報では雨天でしたが、山行の日が近づくにつれ好天の予報へと変わり、当日は見事に春を思わせる天気となりました。
マルバテイショウソウを見たことがない方の参加もあり、まばらな開花ではありましたが、じっくりと観察しました。
目立つ華やかな花ではないので、知らない人はそのまま自然歩道を通り過ぎてしまいそうですが、希少種の為、県外から来られる方もあり、良く見ると周りにしっかりと踏み跡がついていました。
マルバテイショウソウは熊本、宮崎、鹿児島に生育する多年草で、葉に鋸歯があるのはテイショウソウと呼ばれ、関東、近畿に生育しているようです。
花を堪能した後は最後のきつい坂を登り、岩屋山で1番暖かい防火帯で食事となりました。
防火帯には岩屋山のシンボルツリーとも言える大きなクロガネモチの木があるのですが、今年は例年になくたわわに実がつき、その枝は重みで垂れ下がっている程です。

マルバテイシショウソウ
クロガネモチは雌雄異株の樹木ですが、私は今まで、実のなっていないクロガネモチの木を見たことがありません。
クロガネモチは近くに雄木がなくても良く結実する木だそうです。
良く実がつく雌木が好まれる為、雄木に接木したものが多く出回り、バランスが著しくおかしくなっている樹木だそうです。
こんなにたくさんの実をつけた岩屋山のクロガネモチは、雌木なのか、接木なのか、どちらなんだろうと考えてしまいました。
昼食はゆっくりと1時間とったため、仲間同士の話が弾んでいるようでした。
下りはシルバーと呼ばれている道を通り、ウドカズラの紅葉を確認しました。
ウドの葉に似ているからその名がついたとされています。
他の場所では花を見た事がありますが、岩屋山のウドカズラの花を見てみたいものです。
風もなく、暖かい日差しの中、楽しく語らいながら無事に下山しました。
コースタイム:
岩屋神社10:00~10:25三角休憩所~10:42二階岩~11:00マルバテイショウソウ11:15~11:42防火広場~11:48岩屋山山頂~11:57防火広場(中食)12:44~13:19二階岩~13:32三角休憩所~14:00岩屋神社
行動時間: 4時間
累積標高: 446m
全行程:  6.12㌔
参加者: CL:山本、SL:大町、小笹T、田尻H、福田、宮前、石川S、喜屋武、川口T、川口A、 木場           計 11名  会員外:1名