第2096例会 近郊の山・網場金比羅岳

小笹 

4月28日(日)
 前回は日見峠からの出発でしたが、登山口を変え網場町長総大前からの計画にしました。もう一つ春日町バス停に近い登山口からのコースもあります。
 出発前に山上さんの指導のもと準備体操をして体をほぐしました。
川沿いに緩い坂道を進み、長総大正門を過ぎて登山口に着きます。
奥にある竜王院の幟が建てられていて目印になります。
山道が舗装してあるのは、2基の砂防ダムを施工した時の仮設道路かもしれないと推量します。
清々しい天気に恵まれました。実は準備していた地図を忘れ、ジオグラフィカのトラックデータは別の携帯に入力してしまい、着いたら何もデータがありません。
幸い福田さんが地図を持っていましたので見せてもらいながら助けてもらいました。
等高線と標高から想像した登山道の勾配は予想外に急で林道に取り付くまでありました。
読図はまだまだ未熟です。途中何度か小休止をしながら山道を進み金比羅宮の参道につきました。
結構長い階段を上り2礼2拍手します。
金比羅岳278mに登り、展望台を過ぎて東屋のある広場でお昼になります。
周りはアザミが群生していました。充分休憩をとり、集合写真を撮り出発です。
 不動山355mへは階段状の坂道を登り詰めると防火広場があり山頂に着きます。
三角点を確認し、集合写真撮影です。途中の三差路が「獅子の都」との地名でオリエンテーリングのEポイントの標識がありました。
あとはくだりの林道を軽く進み日見峠分岐で第一回の解散とします。
解散組と別れ、山上、大町、川口A、平田T、平田S、福田、小笹Tは奥山運動公園へ出発です。
急峻な日見峠をつりそうな足をかばいながらそろそろと進みます。
荒れた竹藪を抜けるアドベンチャーコースに足の痛みも忘れます。
竹と格闘しながら公園の入り口の扉を目指します。
予定通りのコースで入口の扉にたどり着きました。
大町さんの素晴らしい読図力に感動しました。
日見峠から蛍茶屋まで2時間かかりましたが、終われば疲れも忘れます。皆様お疲れさまでした。
山で出会った花:テリハツルウメモドキ、エビネ、ギンラン、ベニバナツメクサ、アザミ
     
コースタイム:
長総大前バス停10:09~11:23網場金比羅岳~11:30東屋(昼食)12:15~12:40不動山~13:03獅子の都~13:08(近道組解散)日見峠13:36~14:36奥山運動公園~15:21蛍茶屋
参加者:
CL:小笹T、SL:大町、田尻S、田尻H、中島H、福田K、川口T。川口A、田辺、宮前、石川S、赤岩、平田T、平田S、東、山上  計16名