第2092例会 雲仙・第二吹越~国見岳

田尻 S

4月7日(日)霧時々小雨
前日の雨もあり足場の悪さが懸念される中、10人が2台の車に分乗しJR道ノ尾駅を出発する。
前田車の3人と雲仙ゴルフ場横の矢岳駐車場で合流し、13人全員集合したところで第二吹越駐車場へ移動する。
下松八重会長の軽いストレッチで身体をほぐす。天気は予報通りすぐれず、当然の如く国見岳山頂部はガスの中である。
久し振りの第二吹越からの登りである。急登は覚悟の登りであり、階段登りと足元が少し悪い山道であるが、それでも道の際にはエイザンスミレやタチツボスミレ、それにハルトラノオ等が咲いており、少しでも疲れを癒してくれる。
ようやく妙見岳と国見岳を結ぶ稜線に着きホッと一息、此処までほぼ登り一方で1時間半程を要している。国見岳分岐より鬼人谷への下りは通行止めになっていて、通行止めの看板には、路肩崩壊にて通行止めと表示されている。
確かにこの道はだいぶ前から荒れていて、漸く修理整備が成される様だ。
今日は小雨交じりのガスが立ち込める国見岳への登りである。
一箇所ある小さな岩場の通過には十分気を着けるようにお願いする。
無事に頂上着。
頂上で早めの昼食と写真を撮り第二吹越に向け下り始める。
ガスに小雨交じり天気は晴れる事も無く足元が悪い。
登りの方が足の運びを気を付ければまだマシだが、下りは弾みが付き、時々オットットとなり足を踏ん張るので足が疲れる。
ガスがたなびく駐車場に着き、やっと下りの緊張から解放される。
後は冷えたからだを温めるべく、今回は小浜の脇浜の湯に一目散。
入浴料200円は良心的である。
壁には昭和11年当時の温泉分析表示が見られ、脱衣場と湯舟はシンプルな作りで昭和のレトロな気分を味わえる。心と身体が温まった所で小浜で現地解散とする。
各車の運転手さんご苦労様でした。
コースタイム:
第二吹越駐車場9:30~11:05国見岳分岐11:15~11:25国見岳頂上12:00~13:20第二吹越駐車場
参加者:
CL:田尻S、東、石川S、下松八重K、川口T、金木、田尻H、峯、木場、福田、宮前、前田、小宮        計13名