第2058例会 山の日一斉登山・雲仙
下松八重 K
この度の例会は、県岳連主催の「山の日一斉登山」で加盟団体が12:00に雲仙あざみ谷に集合し、その後ゴミ拾いして下山すると言うものだ。
ところが、よりによって当初予定のリーダーもサブリーダーも都合が悪くなり、急遽リーダー下松八重K、サブリーダー大塚さんで実施することになった。
8月11日(金) 8:15橘街道のとれとれ旬家対面のファミリーマートに13名が4台の車で集合し雲仙に向かう。予定では仁田峠まで車だったが、料金所まで行くと通行止めだった。
台風6号の影響で倒木の後始末作業中だった由、仕方が無いので池の原に移動し徒歩で仁田峠に向かう。
仁田峠でA組(妙見尾根~紅葉茶屋~あざみ谷)とB組(野岳往復~あざみ谷)に分かれて出発。
A組は小笹さんにペースメーカーになってもらい出発した。
10分ほど歩くとちょっと眺めが良い所が有り、そこに古川県岳連会長達が休憩していた。すると、先頭が休憩しようとしたので「あんまりやろう、もちょっと頑張ろう」と声をかけ先に進む。
結局ロープウエイの展望所まで約40分歩いた。日向は暑いが日陰は気持ちがいい。
小学生低学年の子供3人と御夫婦の5人パーティーが居て、お父さんの号令で出発前のストレッチをやっていた。
子ども達の動作もテキパキして、お父さんとの連携もとてもうまく取れていて良い雰囲気だった。
10分ほど休憩して出発、山頂の稜線からノリウツギの向こうに平成新山と普賢岳が見えて素晴らし眺めだった。
当初は国見岳経由だったが、仁田峠まで歩きだったので時間が無くカット、紅葉茶屋経由であざみ谷に向かった。
道中、何処を見ても緑が深く深呼吸が気持ち良い。鳩穴分岐への下りでは「ここは急かね~」とか「いつ来ても嫌やね~」とかブツブツ文句を言いながら下る。
集合場所のあざみ谷には11:50到着、定刻の12:00に古川会長の挨拶が有り、その後7月末に多良山系で発生した遭難事故について、諫早山岳会の宮田さんから説明が有った。
6日間捜索し8/2大払谷の水場近くで異臭が有り遺体を発見したとの事でした。
御冥福をお祈りいたします。
県岳連行事の後、大塚さん持参の北海道産スイカでスイカ割りを楽しんだ。
見物者が「右よ、左よ」と教えるのだけど、なかなか割れないものだ。最後は大塚さんが命中し、これを皆で食べた。食べ残しの皮まで持って帰ってもらった。
大塚さん本当に有難う御座いました。またお願いします(^_-)-☆
スイカ割りの片づけをして下山、目を凝らしながらごみを探して13:30頃池の原駐車場に到着。
まっすぐ帰る人、小地獄で温泉に入って帰る人に分れ解散した。
参加者:
CL:下松八重K、 SL:大塚、東、大町、中島H、小宮、山本、石川S、橋口、小笹T、川口T、川口A、峯 計13名