第2035例会 赤松谷~仁田峠

赤岩

2月26日(日)
道ノ尾駅に集合し車6台で出発した。池の原矢岳駐車場に車3台デポし、上大野木場登山口に移動する。
9:05上大野木場登山口を出発した。緩やかな登山道をしばらく歩く。
次は自然林の中、急勾配の息の切れる階段が続く。
牡丹山、岩床山監視カメラ施設(を監視するが如く屋根に上る男性数名)を登り上がると、仁田峠まで3kmの道標が立つ。
風はあるが陽の当たる林道で思い思いの場所でちょっと早い昼食をゆっくり取る。
樹齢30年の檜林が続く。ゆったりとした歩きやすい登山道だが植林された林の中はちょっと寂しい。
自然林の登山道になった。
樹木が変わると気分も変わる。足元が変わると緊張感が走る。
涸れ沢に注意、野岳自然保養林の標識、足元注意、頭注意の伝言の連続だ。
整備された遊歩道も20年の歳月があちこちに見られる。踏み抜かないように注意される。
谷の向こうに霧氷で薄化粧した普賢岳、妙見岳を眺めると気分が高揚してくる。
緊張の岩場歩きが終わると、旧日本軍軍馬の飼育用貯水池跡を通り過ぎてゆったり休憩。すぐそこに仁田峠はあった。
ロープウェイは風が強いため運休の貼り紙がある。
矢岳駐車場まで歩いてゴール。
その後上大野木場登山口で3台の車を回収。「ホテルシーサイド島原」で入浴後解散した。
最後に
(1)大野木場仁田峠線登山遊歩道は平成15年11月14日総事業費7500万円を投じて開通。登山道ではなく登山遊歩道。なぜ?普賢岳噴火とその災害に思いを馳せながらゆっくり歩いてください、かな。
(2)事前学習不足でした。赤松谷を歩く、もしくは赤松谷を眺めながら歩くと思っていたが、ほんの少し眺めるだけだった。
(3)檜の樹齢30年は若い。私は70年。
コースタイム:
上大野木場登山口9:05~10:10岩床山監視カメラ施設10:20~10:35林道(昼食)
11:10~12:50仁田峠下(休憩)13:10~13:20仁田峠~14:10矢岳駐車場
参加者:
CL:田尻H、赤岩、宮前、福田K、東、前田、中島H、川口T、金木、石川S、木場、下松八重K、田尻S    計13名