第2018例会 県内の山・経ヶ岳

大町

10月15日(土)
今回のコースは2016年10月15日に行ったコースと全く同じです。
たった6年前なのにところどころの記憶が曖昧でこれも老化のせいか。
平谷キャンプ場から林道を越して馬ノ背、千年樫くらいまではまあまあ歩きやすいコースです。
そのあと平谷越手前の崖をわたるところが少し怖いかな。
経ヶ岳山頂で展望を楽しみ、ここで記念撮影。
週末ということもあり何組かの登山者とすれ違う。
山頂からすぐのロープが張ってある下りが気が抜けない。途中他グループとの離合もあり慎重に下る。
つげ尾で昼食。
経ヶ岳から郡岳への縦走路はそこそこのアップダウンもあり面白い道です。
釜伏山は上り下りともに急。釜伏山の手前の鞍部から北へ林道方向へ降りる尾根もある。
次に行くときにはここを下りてみたい。
釜伏山から下ったところが狸だまり。ここから北へ林道へむけて高度差100mを下る。
林道は6年前よりもだいぶ荒れている感じ。小さな岩がごろごろしていて歩きにくい。
アケボノソウがあちこちに咲いており、アケボノソウロードだ。
ほかにはツリフネソウ、アキチョウジ、シロヨメナ、ナギナタコウジュ、など。
林道を1時間20分ほどかかり出発地点の平谷キャンプ場へ15時ちょっとすぎに戻ってきた。
久し振りの経ヶ岳で長丁場だったが全員無事に完歩でき良かったです。
みなさん、お疲れ様でした。
221015平谷から経ヶ岳.pdf へのリンク
コースタイム:

平谷駐車場8:10~10:10平谷越~10:40経ヶ岳11:00~11:40つげ尾(昼食)12:10~13:10釜伏山~たぬき溜13:30~13:55林道15:15平谷駐車場
参加者:
CL: 大町、小笹T、東、喜屋武、木場、山本、赤岩、田辺、宮前、田尻S、田尻H 計11名
 

県内の山・経ヶ岳

小笹

10月15日
朝7時JR道ノ尾駅を出発し、国道444号の平谷黒木トンネルを過ぎて直ぐ右手に平谷キャンプ場の駐車場が現れる。
ここに車を止めて8時15分奥平谷キャンプ場の標識に沿って登山道を進む。
治山ダムを過ぎ整備された林道を登って進むと馬の背峠にでる。岩屋山の谷コースのように険しい。
短い間隔で休憩をとってもらい、千年樫木の前でも休む。50年前も千年樫木の看板があったそうな。
自然にとって50年は矢のようなものか? 15年ぶりの経ヶ岳はどんな顔を見せるのか、険しさに気も引き締まる。
平谷越から経ヶ岳までは鎖やロープや木の根を使って進む。
こんなに急だったかなと思うほど記憶がない。15年でだいぶ体力が落ちたのか、ぼけたのか。
頂上は思っていたより狭い。眺望は雄大で素晴らしい。
多良岳が2回とすると経ヶ岳は8回くらいの登頂割合だ。
南から五家原岳、多良岳、経ヶ岳がそびえ、有明海も展望できる。西には郡岳、大村湾が見渡せる。
狭いので席を開けようと早々に集合写真を撮って下山する。と、ここで大町リーダーが戻ってくる。
何かと思ったら「下から登ってくる人の声が聞こえる」とのこと。しかしなかなか人は上がってこない。勘違いかといい始めたら上がってきた。急な登りにてこずっていたようだ。
ストックを背中にさして急なくだりを恐る恐る下る。時間はかかったが皆無事下りつげ尾で休憩する。
三叉路のような狸だまりを通ってピークを登ったり下りたりしながら進む。途中の林道ではナンバンキセルやアケボノソウなどが咲き乱れ、花好きの人たちは大喜びだった。