第1993例会 雲仙・ヒカゲツツジ

川口 A

5月15日(日)
午前7時北部組の13名は道の尾駅を出発し、中央組2名は直接仁田峠駐車場に9時集合することにした。仁田峠駐車場に定刻前に集合。
 仁田峠のミヤマキリシマは満開で、ピンクの濃淡が美しい。歩く速度で2班に分けて出発。
妙見への尾根を登る。真っ黒なヒミズというモグラや、紫のオウギカズラや白いバイカイカリソウを見ながら妙見神社までゆっくり登る。先行組が休んでいた。
マユミの花が咲いている。国見岳への尾根道はミヤマキリシマが満開で、おわん型の国見岳がピンクに染まり美しい。先輩たちが、「80周年の記念誌」表紙はどこで撮ったか?姦しい。
この様子だとヒカゲツツジはまだ咲いているだろうか?ドキドキする!10日前下見で歩いた時は満開だった。どうぞまだ咲いていますように。いつもはこの時期が満開なのだ。
国見別れから急坂を下り無事通過。ヤレヤレだ。
鬼人谷口で一休みして風穴へ向かう。先行組はいない。
この谷は野の花が沢山見られ、好きな人にとっては楽しい道だ。
野の花が好きなTさんに名前を教えてもらう。名前を忘れるので録画録音しながら歩く。
最後の北の風穴で一休みしたが、風穴横のヒカゲツツジは終わっていた。
鳩穴分かれの急登を過ぎたら、立岩の峰だ。先行組は昼ご飯の最中で、食後集合写真を撮る。
後発組も食事の後、ヒカゲツツジの群生地、霧氷沢へと向かう。
霧氷沢分かれから左に少し下りた所が霧氷沢。岩壁に咲く薄黄色のヒカゲツツジのカーテンは見られなかったが、まだ咲いたばかりの花が何本か見られたので、間に合った思いでホッとした。
霧氷沢から普賢岳(1359.3m)へ登り、紅葉茶屋を経てあざみ谷に下り、仁田峠へ戻ってきた。
今の季節は野の花が沢山見られ、Oさんから30余枚の美しい写真が送られてきた。
コツクバネウツギ、マユミ、アキグミ、コバノガマズミ、シロドウダン、ナガバモミジイチゴ、ツルアジサイ、ツリバナ、シロバナネコノメソウ、ワチガイソウ、ニシノヤマタイミンガサ、クロモジ、コガネネコノメソウ、ヤマグルマ、ヒカゲツツジ、ツルキンバイ、オトコヨウゾメ、ミヤマザクラ、ホウチャクソウ、ヒメナベワリ、ヨツバムグラ、ハナイカダ、コケイラン、ヤブデマリ、サワフタギ、オウギカズラ、バイカイカリソウ、ヒゴグサ、アマドコロなどなど。
名を知らぬ花が沢山あるが、少しずつ勉強、勉強!何事も覚えだしたら楽しい世界。
 仁田峠駐車場で先発組と合流し解散した。車を出してくださった方々ありがとうございました。
コースタイム:
仁田峠8:50〜9:30妙見神社〜国見別れ〜10:20鬼人谷口〜10:50北の風穴〜11:15立岩の峰11:45〜12:05霧氷沢〜12:25普賢岳〜13:25あざみ谷〜14:05仁田峠
参加者:
CL:川口A、SL:川口T、田尻S、田尻H、金木、大町、宮前、中島H、栗崎、平田T、平田S、中村E、喜屋武、東、赤岩 計15名