第1991例会 長崎港一周C

田尻 S

5月1日(日)
今日の集合場所、石橋電停に着くと既に20名を越える人々が群れている。
他の乗客に邪魔にならない様に短めの挨拶と準備体操し早速歩き出す。
2分もしない内にグラバースカイロードと呼ばれている「斜めに動くエレベーター」がある。日本で初めて道路として認定された、エレベーター装置だそうだ。
住民の足であると同時に、観光客の足としても利用されている「道」だが我々も有難く利用させてもらう。
終点より更に上へと続く市街地を抜け、鍋冠山へと向かう。
鍋冠山頂上展望台の眺望は長崎市街と港を望むのに最上であり、又対岸の稲佐山からの展望は夜景を楽しむ双璧であろう。
車道と山道を歩き星取山に着く。ここは昔太平山と呼ばれていたが、明治7年にアメリカ隊により金星観測が行なわれ星取山に改名された。(以上はSL金木氏の長崎の歴史蘊蓄である)
ここから田上の準提観音を経て六本松までは車道歩きが続く。
足底筋膜炎がある小生に何事も無き様に念じて歩く。願いが通じ英彦山への山道に入ると一安心。
「田手原中部PC減圧槽」というあまり聞きなれない水槽タンクがあり、陽射しはあるが風もなく時間も11時45分と昼飯時である。
昼食後ひと登り(30分)で彦山に着く。
更地になった鉄塔跡地を横目に見ながら彦山神社前では手を合わせる。
前の予定ではここらで一気に蛍茶屋まで下る予定であったが、転げ落ちそうな急坂を22人で下るのはチョット如何なものかと、コロッとルートを変更し、七高山の逆ルートを取り豊前坊を経由し本河内へ下る。
更に旧長崎街道を下り蛍茶屋電停近くに出る。次回の「長崎港一周D」の出発地を確認し解散とする。

220501長崎港一周C・石橋から蛍茶屋.pdf へのリンク

コースタイム:
石橋電停9:00〜9:35鍋冠山9:45〜10:10星取山10:20〜10:45準提観音10:50〜11:45田手原減圧槽(昼食)12:20〜12:50英彦13:20〜豊前坊13:30〜14:15蛍茶屋
参加者:
CL:田尻S、SL:金木、西川A、西川I、山上、平田T、平田S、中島H、中村E、栗崎、東、喜屋武、川口T、川口A、小笹T、田辺、三田T、福田R、福田K、赤岩、宮前、大町、田尻H    計23名