第1983例会 ロッククライミング

雲仙牛首岩

三田 T

 オミクロン株の流行により宮崎・比叡山への遠征は止む無く断念し、牛首岩のクライミングへ変更。
せっかくの3月の連休なので田代原でキャンプしてクライミングを楽しむこととした。
 3月19日(土)鳥栖から参加の伊達さん(牛首岩は初めてとのこと)を長崎駅でピックアップし、窪田邸にメンバー集合。途中、有喜の「なかよし村」で本日の夕食と明日の朝食の食材、アルコールを購入。
回復すると思われた天気はイマイチで、キャンプ場はショボショボと雨が降り続いており、おまけにガスで真っ白である。
雨が降る中にテントを張るのも嫌なので、この時期閉鎖中のトレイルセンターの床下のスペースをテン場に決める。
時間もまだ早いがすることもないので、つまみを作りながら早々に乾杯、久しぶりのテント泊で酒も進み、話も弾む。
 3月20日(日)当日参加の江口さんを加え、岩場を目指す。
天気は回復したが、まだ、岩は一部濡れている箇所がある。おまけにひどく寒い。
平成新山方面を振り返ると白く霧氷が付いているところもある。
 岩に取りつく前に、まずは持って来たザイルを集め、伊達さんが榊を持って祝詞をあげ、一同安全クライミングを祈願し、クライミングの準備。
 今回は参加者8名なので、いつもの正面壁と右側の初心者向けの壁の二手に分かれ、
ビレイを交代しながらウォーミングアップ。
江口さんは本チャンの岩場は初めてなので、懸垂下降を含めみっちりと事前トレーニングをしてもらう。
 早めの昼食後、3パーティ(@三田・伊達・東、A窪田・下松八重・江口、B吉村・大塚)に分かれていつもの3ピッチのルートにトライする。岩場はまだ濡れているところもあり、リードは慎重にバランスをとりながら通過する。
最後は50mの懸垂一本で取り付き地点に戻る。
今回は3パーティ、牛首が初めてのメンバーもあり、また、途中のビレイポイントに立てる人数も限られているので、最後のパーティが降りてくるまで結構時間を要したが、久しぶりに岩に触れてストレス解消、キャンプもできて満足の二日間であった。
 早くコロナが収まり、県外の岩場にもどんどん行きたいものである。
参加者
CL:三田T、SL:伊達、下松八重K、吉村、窪田、東、大塚、江口 計8名