第1980例会 長崎港一周A

前半CL:田尻 S 後半CL:金木

2月27日(日)
 天気に恵まれた長崎港一周2回目は、前回の終着地点であるシンフォニー稲佐の森を準備体操の後、稲佐山より下った鞍部に登る。
これより南西へ入船が丘まで伸びる尾根路を行く。此の短い縦走路は秋にダンギクが咲き又西に五島灘、東に長崎の港が木間越しに望まれ、ここを歩く者しか得られない素晴らしい贈り物である。
南西の尾根(ダンギクの尾根)が尽きる急斜面に掛かるロープを手掛かりに安全に下る。
飽の浦と福田を結ぶ切り通しの峠を過ぎ、立神山へ登る途中、鉄塔下を通り掛かる。この先は20人を越える集団の昼食場所はありそうも無いので、見晴らしもなく時間も少し早かったが昼食とする。
ここから立神山の標高は低いとはいえ登り一途である。山頂一帯は戦時中の高射砲陣地跡である。
空の祠と立神山の標識がある山頂を後にし、立神町の最上部で田尻は足裏に炎症があり、ここでリーダーを金木君に交代する。
 しばらく農道と山道を兼ねた道を行き、帆掛山の三角点を通過。下って来た所が西泊中学校、ここにもイノシシ除けに土木に使うワイヤーメッシュが取り付けられている。
日曜日なので誰もいない。トイレタイムだ。
学校正門の正面の階段を登ると昔の畑用水槽がある。
道を抜けると昔は桜が大変綺麗な場所だったそうだが、今は雑木や草が生え放題の西泊ヶ丘である。それでもベンチが備えられて良い場所である。
少し行った所でイノシシの被害で道が分らなくなり、後から「こっちだ」と指示をえる。何処もかしこもイノシシだ。
少し下った木鉢越に小型風力発電の風車が回っている。急登すると天門峰だ。その先が展望台である。
初めての人もここに来ると又違った女神大橋を見られる。ここで記念撮影をする。
これからの下りは昨年掛けた補助用のザイルが役に立った。男神の神崎神社に立ち寄り女神大橋を渡り女神バス停で解散する。
コースタイム:               220227 長崎港一周A.pdf へのリンク
シンフォニー稲佐の森9:05〜11:05入船ヶ丘バス停11:10〜11:30鉄塔下(昼食)12:00〜12:15立神山〜12:30帆掛山〜12:50西泊中学校13:00〜13:30天門峰13:40〜14:00神崎神社14:10〜14:55女神バス停解散
参加者:
 CL:田尻S、SL:金木、三田T、峯、佐々木、 木場、山本、宮前、田辺、川口A、川口T、 福田R、福田K、山上、小笹T、栗崎、井上、喜屋武、東、中島H、大町   計21名