第1978例会 平日山行・近郊の山 

山半分、海半分の伊王島

馬場

 3月2日(水) 一般の 方々とご一緒して無料シャトルバスでいっきに伊王島に到着。
3月の平日山行は山半分、海半分の伊王島ツア―。
 足裏の炎症で温泉だけの参加になった忍さんに「行って来ます」と手を振り歩き出す総勢19人。
例会予報で技術☆1個、体力☆2ツ。楽!の文字が頭に張り付いているので颯爽と歩く。
 先ずは、教会へ。随分前、まだインターネットが普及されていない頃お楽しみハイキングで来たことがある場所。すごく昔なのに何も変わってなく教会建築のすばらしさを感じる。
 次はてっぺんに十字架のある遠見山へ。低山なのに、なかなか頂上へ着かず颯爽と歩いたのは数分だけで、海抜0メートルからの歩きはそれなりにキツかった。しかし、キツイの後にきつさを吹き飛ばしてくれる素晴らしい景色が私たちを待っていた。
 大町リーダーから配られたコースのプリントに海岸通り歩きがあった。
遠見山から階段を下りて行くと、目いっぱいに広がって見える群青色の海。見渡す限り海。感動ものの風景だった。若い頃だったら胸キュンとか、胸ワクワクで海を眺めながら海岸通りを歩いたかもしれないが、心臓の動悸の方が気になるお年頃のアタシ達は「キレカねー」と言いながら頭の中空っぽナウでお昼ご飯の場所へと向かった。
お昼ご飯はグランドみたいな広い公園で。
 さて、二個目の山は唐船岳。
歴史的な山のようだけれど、荒れ果ててイノシシやタヌキ達の生活圏の様子。三角点にタッチして、さっさと下る。
途中、後ろから来ている田尻さんとA さんの会話が耳に入ってくる。イノシシの物か、タヌキの物か、うん○の話のようである。
田尻「タヌキのため糞って言うからね」
エッ! 何! た め ぐ そ・・・・
一瞬、歩く足が止まった。
長いお付き合いの博子さんからこんな言葉初めて聞いた。ま、タヌキの花摘みとか、イノシシの雉うちとかメルヘンチックな言い方は無いと思うけれど、この直球ど真ん中表現少し、ショックだった。
これから先、「唐船岳」の名前を忘れたとしても、「ため○○の山」としては覚えていることだろう。きっと。
 そのタメ山をあとにして、灯台へ。
灯台の後は海水浴場の側を通り温泉。そして、解散。
 すごくおしゃれな所やあまりそうでも無い所や、「もう、知らんよ」みたいに放置されている所や、いろんな場所がある伊王島。海水が手に届く場所から眺める波の向こうの長崎の山々。
親しみのある山々がいつも見ているカタチと違って目に入ってくおもしろさ。
平日の伊王島、思いっきり楽しみました!
コースタイム:
アイランド長崎バス停発9:20〜9:50馬込教会〜10:20遠見山10:30〜11:20塩見公園(昼食)12:00〜12:25唐船岳12:35〜13:20伊王島灯台〜13:40海水浴場〜14:15アイランド長崎(入浴)
参加者:
CL:大町、SL:田尻H、山上、東、西川A、馬場、山本、田辺、宮前、小笹T、福田K、栗崎、中島H、赤岩、川口T、川口A、喜屋武、木場、中村E      計19名

220302伊王島.pdf へのリンク