第1972例会 国見岳(東彼杵)

田尻 S

12月19日(日)
 今回の国見岳は「長崎県標高500m以上の山に登る」の里帰り例会と称して、コースを変えて、2度目の国見岳とした。(リーダーの独り言)
いつもの通り、長崎道今村PAに7時に集合し4台15人で出発する。
萱瀬ダム横の駐車場に4台を止め、屋根付きの休憩所で準備をする。あいにくの小雨で、出発から雨具着用での例会は久しぶりである。
8時、駐車場より車道を辿り、北ノ川内部落から遠目越に登る道を左に分け、真っ直ぐ春日越にとドンドン進む。車道が途切れ古い林道を行き、上部の沢に入る。
ここ位から薄いながらも一面の雪である。
春日越への此のルートは余り歩かれていないらしく僅かな踏み跡と古いテープが頼りである。
途中、沢への分岐を見落とし直登してしまったが、修正して正規ルートに戻り、10時30分に春日越、経ヶ岳と郡岳を結ぶ縦走路である。これより5分程経ヶ岳方面に歩くと更に北へ分岐し国見岳へと進む。
国見岳への路は程よく踏まれ、大小三つのコブを登り下りすると、11時30分「国見岳」NAC 2020.11.23と書かれた懐かしの標識が見え頂上である。
冬山気分の頂上で寒い中、昼食と記念撮影とする。頂上は体感的には気温2℃〜3℃であり、久しぶりに体の芯からブルッときた。
春日越へは元来た道を引き返す。沢を下り、テープを伝い車道に出て北ノ川内の集落まで下って来ると、気温も上がり寒さも和らぐ。15時に萱瀬ダム駐車場に着き雨具を脱ぎ、蒸れから解放される。
此の例会は当初の計画では参加者を二組に分け、北ノ川内組と岩屋組とし、春日越辺りで交差するつもりであったが、雪で計画変更もやむを得ず往復登山となった。
次回機会を作り、ここ暫くやっていない交差縦走をやってみたい。良い経験となるだろう。
コースタイム:
萱瀬ダム駐車場8:00〜10:30春日越10:40〜10:45国見岳分岐10:50〜11:30国見岳頂上12:20〜12:55国見岳分岐13:05〜13:10春日越〜15:00萱瀬ダム駐車場
参加者:
CL:田尻S、山上、東、下松八重K、栗崎、 金木、西川A、西川I、平田T、大町、福田K、 佐々木、福田R、赤岩、田尻H  計15名