第1970例会 水神〜五家原岳

三田 徹

 小生にとって、五家原岳は単独ではなかなか登らない山で、これまでは主に黒木から経ヶ岳、多良岳を経て最後に踏むピークであり、最後に登ったのは2009年4月、個人山行でボッカトレをした12年前である。
 今回は、五家原岳の南側、水神からのルートをゆっくり登ることとする。
12月5日(日) AM7:30に国道34号沿いの多良見のファミリーマートに集合し、車4台に分乗し出発する。
登山口の駐車場には8:20に到着。今日の準備運動は下松八重Kさんが担当。
身体をほぐしたあと、コンクリ道を20分歩くと「おたちね観音」に着く。ここからは山道となるが、しばらくは高低差のないトラバース道を歩く。枯葉がサクサクと心地よい音を立てる。
あまり人が入らないコースなので歩きにくい箇所もあるが大したことはない。
稜線の鞍部に10時ちょっと前に到着し、しっかりとした登山道と合流する。
ここからのアップダウンに備え水分補給し、鞍部から150m高度を稼ぐとちょうど標高1,000mの中岳に着く。しばし休憩後、五家原岳を目指す。
中岳からは一旦下って登り返すが、経ヶ岳からのボッカトレの際は長丁場の最後の登りとあって、ヘロヘロとなって登ったことを思い出す。
 五家原岳山頂には11:20着。時間はたっぷりあるので、長めの昼食タイムを取る。
スタートの時は気温も低く寒かったが、快晴の山頂からは360度見渡せて、風もなく、陽が差してポカポカと暖かいほどであった。
 山頂をあとにして後は下るのみ。仏の辻への山道の分岐からちょっと行ったカーブのところから左に入ると下山道がある。
どんどん下るが、水神池へ至る沢沿いの分岐はよくわからずやり過ごし、おたちね観音経由で来た道を戻る
 駐車場には13:25着。整理運動後、それぞれ水神さんの水を汲んで解散とする。天気にも恵まれて久しぶりの五家原岳を楽しんだ例会となった。
コースタイム:
水神駐車場8:40〜9:00おたちね観音9:05〜9:58稜線分岐10:10〜10:33中岳10:45〜11:20五家原岳12:30〜13:25水神駐車場
参加者:
CL:三田T、窪田、下松八重K、田尻S、東、田尻H、金木、石川S、西川A、大町、山本、赤岩、福田K、
江口  計14名