第1938例会 春の七高山

三田 T

 七高山例会は、例年、正月気分が終わる1月上旬に実施しているが、今年はコロナ第3波の影響で県内に特別警戒警報が発令、長崎市内での不要不急の外出自粛が要請されたことから、4月の実施に延期した。
この例会は昭和23(1948)年に始まった歴史ある例会であり、リーダーとしてはコロナの影響はあるにせよ、中止だけはなんとか避けたいとの思いもあった。
 4月11日(日) 天気は上々。8:00に諏訪神社一の鳥居に22名が集合した。
山上さん指導の準備体操の後、出発。まずは諏訪神社にコロナの収束を願いお参りする。
通称「六角道」と呼ばれているクスの大木が鎮座した舗装道路をゆっくりと登る。
さすがに1月の日差しと違い、金刀比羅神社への登りですでに汗をかく。
新緑の金刀比羅神社で一息ついたあと 20分で金比羅山頂着。しばし眺望を楽しんだ後、下りにかかる。片淵近隣公園では大勢の野球少年がグラウンドを駆け回り賑わっている。2週間前に楽しんだ花見の場所の桜はさすがに葉桜となっていた。
 七面山で恒例の集合写真を撮った後、烽火山への急登を喘ぎながら登る。
山頂の烽火台はトレランで1月に来たときは草ぼうぼうだったが、周辺も含め綺麗に整備されていた。
丁度お腹も空いてきたので昼食の時間とする。
ここで烽火山までで下る組と完登を目指す組と分かれる。峯さんは、妙相寺まで
一旦下り、トレーニングということでまた登り返しに戻って行った。
 妙相寺から一旦道路歩きの後、豊前坊への登りにかかる。最後の急な階段は毎度堪える。
しばし休憩の後、彦山へ。
山頂では日曜日にも関わらず工事の音がする。無線中継所の解体工事らしい。
田手原方面を一望できる展望岩で休憩後、白木方面へ下り、愛宕山への最後の登りにかかる。
これまでの疲労が蓄積し、いつもながら修行の山となる。
ゴールの風頭公園には15:14着。参加者は毎年1歳年をとっているが、まずまずの歩行タイムである。
4月とあってぽかぽか陽気の中、歩いてきた山々を振り返り、完歩組の記念写真を撮って春の七高山を終える。
 コースタイム:
諏訪神社一の鳥居下発8:07~8:50金刀比羅神社8:58~9:18金比羅山9:26~10:15片淵近隣公園10:27~10:48七面山10:57~11:26烽火山12:00~12:35妙相寺12:45~13:38豊前坊13:45~14:02彦山14:12~14:48愛宕山15:00~15:14風頭公園
参加者:
CL:三田、SL:田尻S、田尻H、山上、金木、石川S、栗崎、大町、平田T、平田S、山本、福田R、西川A、
倉嶋T、川口T、峯、井上、木場、福田K、江口、喜屋武、山口Y、山口H   計23名