第1936例会 花見ハイキング

三田 T

 3月27日(土) 今年の桜の開花は全国的に史上最速とあって長崎県も3月14日に開花し、目的地の桜の状態が少々気がかりのリーダーである。
今回の集合場所は西坂公園。小生としても何十年かぶりに訪れた場所であるが、ここでは満開の桜が出迎えてくれた。
 いつものとおり金木さんのさるくガイドで26聖人殉教地の説明から始まる。
長崎浦上街道はここから始まる。途中、福済寺の長崎観音(黄檗宗の寺で興福寺、聖福寺、崇福寺と併せて長崎四福寺と呼ばれている)、聖福寺門前、歴史博物館、諏訪神社参道などを経由。
アルコールの足らない人は諏訪神社下のセブンイレブンで調達する。
 新大工商店街を抜け、シーボルト通りを川沿いに歩くと、鳴滝の由来ともなっている「鳴瀧」と彫られている岩があった。
シーボルト宅跡でしばし休憩、そこには「シカクダケ」という普通の丸い竹ではなく珍しい四角の竹が群生していた。
七面山では「ギョイコウザクラ」が咲いており、せっかくなので煩悩を払うべく百八段の長坂を登るとビューポイントからは桜の向こうに長崎港を臨むことができた。
 予定では健山経由で目的地へと行く予定だったが、ほぼいい時間になってきたこと、セブンイレブンで仕入れたビールがぬるくなることを心配し、直接片淵近隣公園をめざす。
 11時50分に現地着。グランドの桜はまだいい感じで咲いていたが、いつもの階段下の桜は今年は開花が早かったことに加え日当たりがいい場所とあって既に散り始めていた。
でも緑の葉っぱと桜の花のコントラストが目を楽しませてくれた。
 現地で待っていてくれた中島夫妻を合わせ合計17名参加、総会が開けなかったので、ここで年間例会参加賞を田尻博子さん、金木和義さんに授与し、久々外の空気を吸いながら、アルコールと美味しいつまみに舌鼓をうち、ゆっくりと春を満喫したハイキングを楽しんだ。
今回で片淵近隣公園での花見ハイキングも5回目となる。来年のコースはまだ決めていないが、いい花見ができる終着地点(交通がそこそこ便利で静か、近くにトイレありetc. )があれば情報提供のほど、よろしくお願いします。
参加者:
CL:三田T、SL:金木、田尻S、田尻H、大町、栗崎、西川A、山本、川口T、中島Y、中島H、西川I、石川S、平田S、木場、福田K、川口A   計17名