第1935例会 経ヶ岳
三田 T
3月14日(日) 新型コロナウイルスによる外出自粛要請が2月中に解除されて長崎市近郊から出る久しぶりの例会とあって、経ヶ岳にしては多い16名の参加者数となった。
皆さん年齢も重ねてきており縦走の時間に余裕を持たせるため、いつもより30分早い7:00に今村PA集合とする。
八丁谷林道の駐車場はマンサク目当てかすでに多くの車が停まっており、少し先の空スペースを含めて何とか7台駐車する。
今回は山上さんが来ていないので、福田理香さん指導の準備体操後7:55に出発。
73歳の金木さんは水と米合わせて18キロ担いで来ている。
大払谷登山道は昨年7月の豪雨で取り付き部分が崩壊しており、沢の左岸から少しわかりにくかったが赤テープを頼りに一旦下り、右岸に登り上がると従前の登山道に合流する。
いつものきつい道を登りあがり、つげ尾には約1時間30分で到着。ボッカ組やゆっくり組はプラス15分で到着する。
天気予報では快晴の予報だったが少し曇り気味でしかも風もあって少々肌寒い。休憩もそこそこに出発し、10:17に経ヶ岳着。空は霞んでおり視界は余りよくない。
それでも頂上直下のマンサクはまだ花をつけてくれていた。経ヶ岳からの下りは岩場もあり少し濡れているので慎重に下る。
11:33中山越着。鞍部は吹きっさらしなので中山キャンプ場方面へ若干移動するだけで風も避けられ、お腹も空いてきたのでそこで昼食とする。
ここから八丁谷へ直接下る組と金泉寺、多良岳まで足を延ばす組へ分かれる。
金泉寺へ向かうメンバーのうち少々足取りが重くなったのかボッカ組は先着から20分程度遅れて金泉寺に到着。金木さんはここで水を捨てる。
疲れた体に鞭打って多良岳を目指すと祠周辺ではマンサクがまだまだ咲いており目を楽しませてくれた。後は下るのみ、15:30に駐車場に戻る。
せっかくなので、元当会会員の川添君がライフワークとして取り組んでいる山小屋建設の現場に立ち寄る。
外観はほぼ完成しており、あとは内装を進め、さらには隣接して五右衛門風呂の設置も計画しているとのこと。完成の暁には多良山系登山の際に活用させてもらえればと思っている。
コースタイム:
黒木7:55~9:33つげ尾9:55~10:17経ヶ岳10:35~11:33中山越12:10~13:00金泉寺13:28~13:45多良岳13:55~14:09金泉寺14:20~15:30黒木着
参加者:
CL:三田T、SL:田尻S、田尻H、吉村、金木、石川S、大町、平田T、平田S、山本、福田R、井上、木場、
福田K、今泉S、今泉Y 計16名