第1933例会 総会
令和2年度 山岳会総会に替えて
長崎山岳会会長 三田 徹
- 令和2年度の山岳会の活動はコロナに翻弄され、計画していた例会や研修会の中止が相次ぐなど思うような活動ができず、消化不良の一年間でありました。
- そのような中でも、山岳会創立80周年記念事業である長崎県500m以上の山については、登山禁止の3座を除く51座全てを踏破することができました。
- コロナにより変更を余儀なくされた山行の日程調整や、会として初めて登る山の事前調査、複数の山を効率的に登る計画検討など大変だったと思いますが、それぞれのリーダーの熱意と参加者の皆さんの協力により記念事業の一つを無事達成することができました。
- 昨年度に引き続き、残念ながら今年度も総会は中止となり、直接会員の皆さんと顔を合わせ情報交換する機会はなくなりましたが、会員の皆さんが行きたい山や会への要望等を集約する方法を考えながら、いただいたご意見を会の活動へ反映していきたいと思っております。
- 令和3年度は、大きな事業として11月には長崎市岳連が担当となる県民体育大会山岳競技が、12月には80周年記念誌の発行が控えております。
また、例年どおり近郊の山から九州の山、北アルプスなど県外の例会、研修会も計画しているところです。
- 各山行等においては、一つでも良いので何かしら課題・目的を持って参加し、それを次の山行等に活かしていってもらえればと思います。
コロナによる自粛で鈍った身体を絞って、奮ってご参加下さい。
- 昨年度のように新型コロナウィルス感染症の大きな波が来ないことを願いつつ、山岳会の活動が実り多きものとなるよう、引き続き皆様のご協力をよろしくお願いいたします。