第1918例会 平日山行・近郊の山

    

天門峰~大久保山

田尻 H

11月11日(水)
 先月の平日山行は西泊に下山したので、今日は西泊のバス停から12名で出発。
連日冬型の気圧配置で好天。朝は寒かったが10時の集合時間になると陽に照らされ暖かくなる。
西泊中学校までの階段を、「中学生は毎日此処で鍛えられるよね~」と言いながら登り、ちょっと荒れた登山道を西泊ヶ丘(障子岩山)まで。
50年前は・・・桜の木が何本もあって春は綺麗だったが・・・木鉢峠を通り滑りやすい斜面を歩くと「天門峰」の頂上に着く。
「天門峰」は「象山」とも呼ばれ、長崎港側から見ると、象の身体(北峰)と頭(南峰)のような山容をしている。
その頭の側からは長崎港、女神大橋、長崎の南部、北部の景色が広がり、快晴の今日は、空と海の青さが際立っている。
山座同定と展望を楽しんだ後は、激降りが待っている。今はほぼコース全体にロープが張られており、それを頼りに女神大橋の木鉢側へ着く。
陽が差して暖かな神崎神社で昼食後は、女神大橋を渡り戸町側へ。
午後は車道の横から急な階段を歩き、大久保山に取り付く。
幾つも枝分かれしている大きな「マテバシイ」に驚き、登山道が無くなったような竹藪を掻き分けて大久山山頂着。
此処からちょっと離れた場所にある、「子午線標」を見に行き、金木さんの説明を受ける。
下山は「魚見岳台場跡」へ。急降りのうえに石ゴロゴロで歩き難い。
大久保山はあまり人が登らないのだろう、とても荒れている印象だった。
車道に出て、西泊ヶ丘~天門峰~女神大橋と今日歩いた山並みを見て満足。女神バス停で解散する。
コースタイム:
西泊バス停10:05~10:30西泊ヶ丘~10:50天門峰(北)11:00~11:15天門峰(南)11:25~11:40神崎神社12:30~女神大橋(20分)~13:00戸町側駐車場~13:35大久保山14:00~14:30魚見岳台場跡~14:50女神バス停
参加者:
CL:田尻H、SL:大町、山本、西川A、西川I、金木、小笹T、福田K、石川S、赤岩、 戸村、田尻S 計12名