九州自然歩道 除草レポート

西川 A

今年度2回目の除草作業は、9月6日に実施予定であったが、台風10号接近により市岳連として翌週13日(日)に延期とした。
但し、当会は13日が佐世保3座例会と重なるため 前日の12日(土)実施を委員会で決めた。・・・が、当日12日(土)は未明から激しい雷・豪雨(6:30迄の一時間雨量65mm)。
リーダーとして例会の実施を迷ったが、大雨直後で作業環境がよくないであろうと「中止」を決めて 6:40に全員メールを入れた。(結果的に早とちりだった)一方、個人的には台風9・10号の影響で山道が塞がっている場所があったため、有志数人で山道修復のみ早く実施したいという思いが強く、田尻さんにお願いして近隣の有志に9時に集まって頂くことにした。
集合場所・江平中学校には(直前の中止決定通知につき、当然ではあろうが)例会中止を知らない人も含めて、全部で14人(男10、女4)も集合。新人で親子会員となる今泉Yさんも参加。
数年前、入会後、即この例会に参加された息子さん同様、しっかり汗を流して頂きました。
第1909例会はリーダー独断で「中止扱い」としたが、通常と同様9時過ぎから作業開始、幸い天候回復傾向(曇り、時々小雨)で安全に作業は実施出来た。
今回は、通常の草刈中心の作業から
①台風による倒木・竹・小枝の散乱した山道修復、
②コンクリート石段に上部から流出した砂利の撤去(転倒防止)
など、登山者が安全に歩ける道作りに主眼を置いた。
チエーン・ソーでテキパキと倒木処理をして頂いた東さんの活躍や皆さんの頑張りにより、予定より短かい時間で作業は終了。
おかげで、子供でも安心して歩ける自然歩道に戻ったと自己満足しています。
尚、翌13日は、商短山岳会7名と当会からは市岳連担当2名が作業に参加。(二日間で参加者合計23名) 二日がかりの作業で、見違えるようなきれいな山道となりました。
参加された方には申し訳ないが、「中止例会」とした作業に積極参加頂いた方々の心意気・協力に改めて感謝申し上げる次第です。