第1906例会 県民の森沢歩き

田尻 S

8月2日(日)
今年で5回目となる「県民の森沢歩き」は例年7月末に実施しているが、コロナのせいで夏休みが8月からということで8月になったが、今回は子供たちの参加がなく静かな沢歩きになってしまった。
県民の森東ゲートP1に集合し、半数の車に乗り合わせて正面ゲートP7に移動する。
梅雨明けが遅かったので、例年より水量が多いのではないかと心配していたが案ずる程はない。
足元準備を済ませ「やまどりばし」から下り10時頃に入渓する。
集合時に見た霧ともモヤとも思えるものが入渓すると薄く川面に漂い、良い雰囲気である。
この岩背戸渓谷は傾斜もきつくなく川辺をへつると安全に歩ける。
本流は小さいながらも2~3mの滝や滝つぼもあり、泳いだり胸まで浸かって滝に取りつくベンチャーも味わえる。
昭和16年と昭和19年生まれの元青年が、滝つぼを泳ぎ2m程の滝とはいえ水中から登り切ったのは頑張りであり見事だった。
本流登りを楽しみながら昼前にオシドリ淵に着き昼食とする。
昼食後の腹ごなしに女性2名と元青年が、オシドリ淵に落下している4m程の滝を完登する。
すでに岩登り現役組が2名登っているので5名の完登である。
滝より上流は徐々に川幅も狭くなり、水車小屋を過ぎるとさらに渓谷の終わりを思わせる様子になってくる。
さらに進むと瀬音もせせらぎとなり、沢歩きの終点であるシャクナゲ橋に着く。
ここで身支度を整え、足元も沢用から山歩き用に変えて山道を東ゲートP1まで歩く。
ここで解散し、朝から車を置いたP7まで車で移動して今日の沢歩きを終わる。
夏の暑さを忘れ、童心に帰った1日だった。
コースタイム:
東ゲート8:50=9:10キャンプ場管理棟(P7)9:15~9:45やまどり橋10:00~11:40オシドリ淵12:10~13:00シャクナゲ橋13:30~13:50東ゲート 
  所要時間 4時間35分
参加者:
 CL:田尻S、三田T、東、吉村、金木、江口、 西川A、西川I、川口T、赤岩、木場、中村E、 福田K、
田尻H     計14名