第1903例会 長崎県500m以上の山

五家原岳

田尻 S

7月17日(金)
直近「長崎県500m以上の山」の2例会は梅雨前線天気に振りまわされ、2度有ることは3度あるの諺通り五家原岳例会も7月19日(日)予報を7月17日(金)に変更する。
結果的には天気も晴れ、申込者全員参加出来てよしとしよう。
「一ノ宮岳」例会と同じく「諫早青少年自然の家」前の駐車スペースに9時集合を10分遅れで着く。
同行1台はすでに着いている。
5分もかからず、駐車予定地の三叉路に着く。
7月初めの梅雨前線の大雨で大村地方(多良山系)が影響をうけ、広域多良岳横断線山茶花高原と萱瀬ダム方面の2方向が通行止めとなっている。
萱瀬ダム方面入り口付近の広いスペースに2台駐車させて貰う。
軽い準備体操の後、今日のコ―スである中尾根登山道入口まで車道を下る。
少し荒れた登山口の割りに立派な標識があり山道に入る。
急な斜面を登り、明らかに尾根道と分かる道を行く。中尾根コースは踏み跡もシッカリしており、テープも控えめではあるが要所要所に付いている。
足元は前日までの雨で少し悪いが、気にする程ではない。所々で木漏れ陽もあり落ち葉が気持ち良い。
五家原岳(1057m)には11時35分に着く。
五家原岳頂上では、黒木より登って来た登山者に登山道の被害状況を聞く。
橋の流失、土砂崩れや道のえぐれ等状況は酷いらしい。
昼食後、横断幕の記念撮影のセレモニーを済ませる。
下りは仏ノ辻経由で下る。途中虚空蔵菩薩が祀ってある辺りは視界が開け、五家原岳のアンテナ群が間近に見える。
その後登山道の一部では大雨の影響かザッと流された斜面もあったが、概ね被害も少なく、ともかく快適な登山道であった。
特に林の中で見かけた苔むした岩は自然の息吹を感じさせる見事な美苔である。
此の整備されている登山道は、「諫早青少年自然の家」が随所にある標識設置と併せて整備したものと思われる。
駐車した三叉路には14時過ぎには着き、直帰組と温泉組に分かれ解散とする。
コースタイム:
三叉路発9:35~9:50中尾根登山口9:55~11:35五家原岳12:20~12:45仏ノ辻12:50~14:00仏ノ辻登山口~14:10駐車場 
  所要時間 4時間35分
参加者:
 CL:田尻S、山上、金木、西川A、西川I、 峯、福田K、 田尻H 計8名