第1899例会 長崎県500m以上の山

郡岳~遠目山

田尻 S

6月21日(日)
当初予定日の6月14日の天気予報(雨)に戸惑い21日(日)に変更する。
何時もの通り8時に今村PAに4台で集合し、大村萱瀬ダム駐車場に再度勢揃いする。
登りと下りの地点が違うので、郡岳南登山口に車を回送する。
9:00登り口の北ノ川内を出発。田んぼに水を張ったこじんまりした棚田だが充分美しい。秋の眺めも楽しみだ。
藪に覆われた林道よりレスキューポイントP601を過ぎ、藪漕ぎに近い小さい沢に入りテープを頼りに登るが登山道とは思えない道である。
足場の悪い急斜面をひたすら登り、600mピークの北側鞍部に着く。
此の鞍部より約600m程先の遠目越の間に、杣道を挟んで多くの炭焼き窯の跡が見られ、里や町の燃料供給を支えたそう遠くない昔を偲ばせる。
遠目越に着くと、郡岳と経ヶ岳の尾根を結ぶ縦走路に出る。これより遠目山まではメインルートだけあり、踏み跡やテープもシッカリしており余裕で歩ける。
山頂(849m)には12時前に着き、三角点横にNAC制作の標識を立てる。此処で昼食。
昼食後は遠目越へ戻り郡岳へのミニ縦走である。
此の縦走路の中でも郡岳手前の山道は、木立の中で程よく踏まれており、落ち葉を敷き詰めた様な道を、足音も吸い込まれるように歩くのは、楽しく、静かな山歩きを充分味わう事ができた。
郡岳頂上(826m)に着くと一気に展望が開け、大村市街や大村湾、右手には大野原の広大な起伏ある草原が望める。
郡岳からの下りはジグザグに切られており、足にはあまり負担はかからないが時間が掛かる。
南登山口に着き、デポしていた車3台に分乗し萱瀬ダム駐車場に集合し解散とする。
コースタイム:
北ノ川内9:00~10:20鞍部(600m)10:30~10:50遠目越10:55~11:40遠目山(昼食)12:25~12:55遠目越13:05~13:50郡岳14:20~15:20南登山口
 行動時間6時間20分
参加者:
 CL:田尻S、山上、栗崎、金木、西川A、 江口、西川I、川口T、中村E、福田R、福田K、 田尻H 計12名