第1889例会 花見ハイキング

三田 T

 今年の冬は暖冬とあってか、各地の桜開花も史上最速との情報。そんな中、長崎は平年並みとの情報でホッとする。
3月22日の下見の際も、まだちらほらの状況で、1週間後の例会の際はちょうど見ごろかなと期待する。(公式では本年の長崎の開花は3/24)
 雨のため日程を1日ずらした3月29日(日)、天気上々の中、AM9時に原爆落下中心地に15名が集合。
金木さんからさるくの説明を受けながら、中心地、平和祈念像、如己堂、浦上天主堂の順に巡る。
浦上天主堂は丁度日曜とあって朝のミサの途中、静かに中に入り人生初の生のミサを体験する。
なお、予定していた山里小学校は時間の都合でカットする。今思えばコロナ対策で、ミサはどうなっているのだろうか?
 浦上天主堂を後にすると、あとはひたすら登り。マイナーな本尾公園経由の登山道を辿り、毎年7月、9月に草刈りをする九州自然歩道と合流する。
自然歩道整備では貯水タンクまでを整備するので、それから先はなかなか行かないルートである。
天狗山を経て金比羅山手前の鞍部から下る。今回も時間の都合と、参加者から早く飲みたいとの要望で金比羅山頂はカットする。
西山ダムの堰堤を歩いていると下からいい匂いがしてくる。見ると水源池下の公園の桜もよく咲いており、花見客がブルーシートを敷いてバーベキューを楽しんでいた。
 片淵近隣公園にはちょうど12時に到着。
本年は長崎山岳会の貸し切りであり、期待どおり見ごろの桜が我々を迎えてくれた。
今年は総会が中止となり例会最多参加賞の表彰式がなかったので、最多参加である西川夫妻に表彰状を授与した後、お楽しみの花見の宴に突入する。
やはり、桜の下で美味しい肴をつまみながら飲むのは最高である。
来年はコロナ騒動も収まり、より多くの参加者が集えることを期待したい。
参加者:
CL:三田T、SL:金木、山上、東、田尻S、田尻H、西川A、西川I、中島Y、中島H、栗崎、川口A、石川S、大町、山本、田﨑     計16名 会員外1名