第1888例会 鳴鼓岳~岩屋山

田尻 H

 例会予定の22日が雨マークだった為に前日に変更した。変更したことで参加できなくなった方々ごめんなさい。
3月21日(土) 9時前、左底のセブンイレブン駐車場に車4台と参加者15名が揃う。
ここから車に分乗して鳴鼓岳自然公園駐車場へ。公園は整備が進みトイレもあってとても便利だ。
9:15山上さん指導の準備体操をして出発。健脚組は先に出発してもらい、第一展望広場に寄り展望を楽しんでもらう。
ゆっくり組は体力温存の為に寄り道せず本当にゆっくり歩を進める。
緩やかなアップダウンを繰り返し、鳴鼓岳手前で2組が合流する。
隊列はそのままに、鳴鼓岳~烏帽子岳と歩き、烏帽子岳の展望所にも寄らず、師匠手山からの超急な下りを、張られたロープや木の枝を頼りに降りると11:15滑石峠着。
此処から岩屋山までは「岩屋山裏尾根」と呼ばれていて、展望もなく地味な縦走路が続く。
古いテープや標識があるものの、何度歩いても踏跡が解かり難かったり、テープが見付け難かったりと、なかなか面白い。
井上さんと木場さんがこのコースが初めてということなので、「全員で歩きますからゆっくり」と健脚の2人に先頭をお願いする。
昔の畑の跡と思われる石垣のある斜面を尾根まで登り、基本尾根道を行くが、小さなアップダウンがある。
昔の生活道のような小さな道を横切り、一登りしてつい真直ぐ進みそうな尾根の途中を右手に下ると、そこが園田トンネル上の古い車道。
園田トンネルが出来る前は滑石から式見方面へこの道が使われていたそうだ。
予定より早く12:05に着き、春の麗らかな風と陽射し、日陰が良いとか陽だまりが良いとか・・・好きな場所で昼食。
12:30出発、樫原霊園上までの急登が待っている。ここも又岩を掴み、木の根を掴んで攀じ登る。
霊園はもう暫くすると満開の桜でピンク色に染まるだろう。
その後は岩屋山に向かっての登り基調で、岩や小さなピークを巻いたりと小さな登り下りを繰り返す。
昼食の時に「此処まで来たら岩屋山まで行きます。地図を確かめました」と言っていた喜屋武さん。
「地図にはこんな道は書いてありませんでしたよ」と途中休憩の時にぼやく。疲れも出てきてだんだんきつくなるが、今日の爽やかな風が気持ち良く歩かせてくれる。
健脚組に先に行ってもらうが、ゆっくり組が頂上に着くと、井上さんが「早かったですね」と迎えてくれる。
14:00岩屋山到着。
お天気の良い土曜日、コロナ騒ぎで登山が人気があるのか、頂上は若い人達も多く、賑わっている。
頂上でゆっくりして、今日の歩きを振り返り、全員で長いコースを歩けた満足感に浸る。
下りは足に優しい「シルバーコース」で15:00岩屋神社駐車場着。
整理体操をして解散し、車を回収に行く。
おやつの差し入れ、岩屋神社、鳴鼓岳自然公園に車を出して下さった方々どうもありがとうございました。
コースタイム:
鳴鼓岳自然公園駐車場9:15~10:15鳴鼓岳10:20~10:40烏帽子岳10:45~11:15滑石峠11:20~12:05園田トンネル上(昼食)12:30~14:00岩屋山14:15~15:00岩屋神社駐車場
参加者:
CL:田尻H、山上、田尻S、川口T、川口A、栗崎、金木、赤岩、福田R、中村E、倉嶋T、江口、井上、木場、喜屋武    計15名