第1855例会 山の日(雲仙山系)

田尻 S

8月11日(日)
今年の「山の日」は雲仙のあざみ谷に集合し県岳連の記念行事が行われる。
あざみ谷集合、解散では、折角の雲仙の時間も涼しさもモッタイ無い。例会は少し歩きも入れて、池ノ原駐車場(正式には妙見駐車場)~仁田峠~あざみ谷~国見岳とする。 
池ノ原駐車場に10時集合とし、各自乗り合わせで5台集まる。今日も天気は積乱雲湧く夏空である。
夏山のトレーニングを兼ねて荷物を多めに担ぐ人が3人程いる。歩き始めはセオリー通りにユックリ歩くが、それでも汗はじわりじわりと湧いてくる。道幅は有るものの、雨に流され削られた道は歩き難く、両サイドのコンクリート縁石を歩くはめとなる。
ひと汗かいて仁田峠駐車場に着き、木陰を探し一服すると山風が吹き抜け汗をぬぐってくれ、やはり雲仙である。
仁田峠の展望台を横目に見て、25分も行くとあざみ谷に着く。まだ他の山岳会は来てない様だ。12時までの時間を利用して昼食とする。
12時頃より記念の集合写真を撮り、古川県岳連会長の挨拶と続き、シンプルな式典を終わる。
変わった事と言えば、従来の記念Tシャツやバンダナの配布が、予算の都合で無く少し寂しい。解散後、我々山岳会は紅葉茶屋経由で国見岳に登る。頂上からの眺めは少し夏雲があるとは言え遠くまでわりとスッキリ見える。山頂の気温22℃と流石である。
国見岳の登山道には一部岩場があり、クサリも設置されている。会での岩登りの基本を研修会で習得していれば、難なく通過出来る所である。ここでのモタツキは他の登山者への迷惑となるので、カッコよく安全に通過しょう。その為の岩登り研修会である。機会があったら是非参加しよう。
妙見神社で集合写真を撮り、例会の参加人数を確定する。
ロープウェイを横目で見ながら仁田峠駐車場に下り、缶詰にして持って帰りたい高山の涼しさに別れを告げ、池ノ原駐車場迄戻る。ここで解散とし後は車毎での自由行動とする。
コースタイム:
池ノ原P 10:00~10:40仁田峠P 10:55~11:20あざみ谷(昼食)12:10~12:35鬼人谷入口12:45~13:20国見岳13:35~妙見神社14:10~14:40仁田峠P14:50~15:15池ノ原P  
参加者:
CL:田尻S、SL:大塚、東T、吉村、田尻H、石川S、中島H、川口A、川口T、金木、西川A、西川I、中村E、小笹T、喜屋武、赤岩   計16名