第1853例会 県民の森沢歩き

田尻 S

7月28日(日)
今回で4回目となる「県民の森沢歩き」である。夏は水遊びに限る。
今回の集合場所も「県民の森」東ゲート、9時集合にも拘わらず30分前には何台かは来ている。年寄りは集合も早い?
東ゲートから正面ゲート側のキャンプ場管理棟の駐車場に移動し、沢歩きを開始する岩背戸渓谷迄、「健脚の路」を下る。
やまどり橋より入渓し、沢歩き用に足元を固める。足元はワラジ、沢靴、マリンシューズ等様々である。
10時10分に歩き出す。早速、沢の深みをライフジャケットを着けた会員が泳ぎ出す。
他のメンバ―は渡渉や浅瀬を歩き、だんだんと調子が乗って来ると、小さい滝や大小の深みも、腰から胸につかりながら沢歩きの醍醐味を堪能する。
振り向けば沢を左岸、右岸から差し渡す木々の間から、幾筋の光が差し込み、更に気温の上昇で川面から霧が立ち込め、光と靄の様は幽玄なる雰囲気である。
井上さん、中村さん、それに西川さんのお孫さん2人は争う様に泳ぎ、腰まで浸かり、中小の滝も何のその、中央突破の勢いは、今日の敢闘賞ものである。
入渓から1時間20分でオシドリ淵に着き、ここで昼食とする。
大塚さんが淵奥の滝に挑戦するが、今年は水量が多かったか、滝壺から上がった次の一手が決められず完登は次回に残す。
昼食後は、オシドリ淵から水車小屋に程なくして着き、集合写真を撮る。
此処からは沢も傾斜がキツクなり、沢より谷の様相となる。
水の流れと音も細くなり、シャクナゲ橋の橋下に着く。ここで今日の沢歩きは終りである。
足元を山歩きに替え、衣類は適当に着替え、最後のひと登りで東ゲートのP1に出る。
置いていた車に乗り、キャンプ場管理棟まで戻る。14時20分に解散。
新しい会員の皆さんには、山登りもこの様なスタイルが有る事を知って貰い、大いに楽しんで貰ったと思う。そしてお疲れ様でした。
コースタイム:
キャンプ場管理棟発9:20~10:00やまどり橋10:10~11:30オシドリ淵12:20~12:35水車小屋12:45~13:30シャクナゲ橋14:00~14:15駐車場P1 14:30~14:35キャンプ場管理棟着 14:40解散        所要時間5時間20分
参加者:
CL:田尻S、山上、東T、平山、栗崎、石川S、西川A、大塚、川口T、中村E、喜屋武、小笹T、井上、川崎    計14名 会員外2名