第1832例会 鳴鼓岳~滑石峠

左底組

西川 I

2月10日(日)は晴天、登山日和。例会
案内で「桜の里行きバスを利用し、10時左底バス停集合」としていたが、配慮不足で「琴海経由」と記載しなかったために、南部と道ノ尾バス停からの乗車組が、先に来た「上床経由桜の里行き」に乗車。
直ぐに気がついて連絡を取り合い、登山口を上床(7名)と左底(10名)の2ヶ所に変更、双方から交差縦走をすることに。
左底組10名は準備体操後苦手な舗装道路をゆっくり歩き始め、登山口から新しく整備された駐車場を目指した。途中、車道を避け猪除けの柵を開けて近道をした。
 40分余りで到着。小休止。駐車場周辺は大木が伐採され、新たな植樹で眺めが良くなり、駐車スペースも広くなりトイレも設置された。
 時津町では「猪が里に下りて来なくなるように」と、「とぎつの森 再生計画」で餌になるドングリや木の実が育つ環境を整備中であるが、数年・数十年後には目論見どおり動物と共生できる立派な森となるよう期待しています。
 ここから約30分歩き、第一展望所に到着、時津の町並み、大村湾、背後の多良山系の景観を満喫。
ここで上床組と連絡を取り、中間地点に近い「芝生広場」で一緒にお昼を摂ることにした。
左底組は 健脚揃いの上床組に少し遅れたが、芝生広場では参加者17名全員が勢揃い。これで例会成立と一安心。
広場は木々が大きくなっており展望はやや劣るが、小春日和で暖かい。弁当をサッと食べて全員で集合写真を撮影。
上床組が先に出発、直ぐに左底組も鳴鼓岳と烏帽子岳を目指し出発した。
烏帽子岳の急坂を登り、山頂下の展望岩から横尾・滑石の大部分とゴルフ場跡の太陽光発電設備を眺め、一服して下山する。
下りは木につかまり、ロープにすがって、転ぶことなく滑石峠に下った。
ゴールの上床バス停到着後、左底に向かった上床組に電話を掛けたら、バスを降り既に自宅へ向かっているとのこと。さすが健脚組。
 今回は予定外の交差縦走となったが、 ここの試みも面白かった。参加者のみなさんお疲れ様でした。
コースタイム:
左底バス停発10:13~駐車場着10:55~11:30第一展望所11:40~11:59芝生広場(昼食)2:35~13:03鳴鼓岳山頂13:10~13:25烏帽子岳山頂13:45~14:20滑石峠~上床バス停着14:45

上床組

金木

 2月10日(日) 鳴鼓岳縦走に参加する為、指定のさくらの里行のバスに乗った。
赤迫、西友前バス停で参加者が乗って来る。ここまでは何の疑問もなく時津へ行くものと思っていたら、滑石の交差点を左に曲がり滑石商店街へ行く。ここで慌てた。
「エッ時津に行くんじゃなかとか?どこで曲がるんだ?」と心配になる。川口Tさんが運転手に聞くと「左底には行きません」とのこと。皆慌てた。
「兎に角、降りよう」という事で降りた所が上床バス停、集合時間に間に合わないのでリーダーの西川Iさんに連絡、結果交差縦走をやる事になりました。 上床組は参加者7名。
ここからは上床、烏帽子岳、鳴鼓岳、芝生広場、第一展望所、左底バス停となる。
上床からは滑石トンネルが出来る前のバス道路で、大変狭く急カーブが多い。今は登山者もこのコースを登る人も少ない。
荒れ放題、岩屋山の分岐で小休止、ここからいきなり急登が始まる。天気も良く風もない。大変気持ちが良い。
烏帽子岳に着いて岩場の所からの景色が素晴らしい。今日は東の方に雲仙岳が矢上普賢岳の上に浮かび上がって見える。
南の方には、伊王島、高島、端島(軍艦島)。ここから端島が見えるとは思っていなかった。稲佐山からでも霞んで見えない事も度々だが、今日は遠くまでよく見える。
ここからは芝生広場まではなだらかな下りで鳴鼓岳を通過、広場に着いた時刻は11時57分、すぐに左底組が到着、昼食とする。
北の方は、多良岳、大村港、空港、佐賀の山々が良く見える。
昼食の後は記念写真を撮って左底組と別れ第一展望所へ。ここからの展望も素晴らしい。
これを下った所が登山口。駐車場やトイレが完備され、いろんな果物を植えていると看板に説明があり、イノシシなどが麓の畑まで降りてこないようにここで止める意味があるそうです。
そして左底のバス停まで歩き上床組は解散しました。
コースタイム:
上床組:上床バス停10:00~10:30岩屋山分岐~11:20烏帽子岳~11:35鳴鼓岳~11:57芝生広場~12:45第一展望所~13:30登山口駐車場~14:10左底バス停

参加者:

左底組 CL: 西川I、SL: 中島H、東T、吉村、倉嶋T、大町、喜屋武、西川A、栗崎、内山、
上床組  山上、金木、川口T、川口A、田尻H、木場、倉嶋C  計17名