第1829例会 雲仙霧氷

倉嶋 C

後発隊

1月27日(日)
今年は暖冬で霧氷は期待薄と思いながらの雲仙霧氷例会。
思った通り、霧氷は全くと言っていいほど見られなかった。
この日は、天気に恵まれ平地は雪の心配もなく池の原園地を車で目指していた。
所が、小浜手前の雲仙に向かう山道から突然道路に雪が現れ、凍結状態。
途中、数台の車は路肩に停めチェーンの装着作業をしたり、諦めて引き返す車も見られた。
幸い我が家の車はスタッドレスタイヤを履いており全く問題はなかったが、他の会員の車のことが気になった。そんなところへ西川車が警察の車に止められ、雪と凍結のため雲仙までの道路は通行止めと言われ、今チェーンを装着中と電話が入った。
途中、福田車がチェーンを装着している場所を通り過ぎ、西川車の所へ急いだ。
カーブのきつい道路の手前で西川車を発見。早速、東さんに応援を頼み他の会員のことが気になったので、私は一足先に池の原園地駐車場に急いだ。
池の原園地に到着すると、すでに平田さんが一人でノーマルタイヤの車で着いていた。彼は滑りながらもそろりそろりと上って来たと言う。凄い!
そのうち金木車・福田車も到着。金木さんはノーマルタイヤだが四駆だから大丈夫だったと得意そうだった。
そんなこんなで全員が揃ったのが9時40分。先発隊と後発隊に分かれ登山開始。私は後発隊に入り、先発隊を金木さんにお願いした。
先発隊と出発時間が異なった為、当初予定(仁田峠―妙見神社―紅葉茶屋―普賢岳)のコースを変えあざみ谷コースを歩いた。
仁田峠への登山道もあざみ谷の登山道も前日の雪が残っていて、ちょっとだけ雪山気分になる。しかし、山肌には全く雪は無く、当然霧氷も無い。
ただ抜群の天気だけが私達を快適に歩かせてくれた。
ゆっくり隊の後発隊が普賢岳頂上に着き、先発隊と合流と思いきや頂上に先発隊の姿はなかった。
あれ?と思って下の様子を見ながら、きっと早く着いたので霧氷沢へ行っているかもしれないと思っていたら、暫くして金木さんの声が下から聞こえ、初めて先発隊より先に普賢岳頂上に到着していたことを知る。
頂上で無事に合流し、記念写真を撮って頂上直下でお昼にした。
下りは、朝の雪も減り歩きやすくなった登山道をいつものように賑やかに、楽しく歩き池の原園地駐車場に戻って来た。
ここで解散して、帰りは青雲荘の温泉で温まりそれぞれ帰路についた。

先発隊

金木

 1月27日(日)今日は大変天気が良い。霧氷は付いていないだろう。
一路、いつもの様に千々石から県道218号を真っ直ぐ雲仙に向かうが、高度が上がるに従って道路の日陰の所に雪が残っている。
前を行くバスと軽自動車がもたもたしてスピードが上がらない。これでは集合時間に間に合わない。
ところが前方に3台の車がチェーンを着けている。山岳会の車だ。良かった。
我車は古いが積雪に負けない四輪駆動のノア、タイヤは195。そんじょそこらの雪ではびくともしない。
「先に行っときますから」と池の原園地駐車場へ。たくさんの車が止まっている。登っている人が多い。
皆が集まって出発したのが9:40、大変遅れた。
天気が良すぎて暑い。仁田峠では循環道路は通行止め。
駐車場は一面の雪、子供たちが雪合戦を始めた。
ここから参加者は妙見岳コースとあざみ谷コースに別れる。
兎に角天気が良くて暑い。風も全くない。霧氷はどこかに行ってしまったようだ。
仁田峠、ゴルフ場は雪で真っ白。妙見岳から安全の為アイゼンを装着する。
国見別れから国見岳へ登っている人が見える。普通はこの辺りでは霧氷が見られるのだが今回は残念だ。
そして紅葉茶屋へ。結構人が多い。
普賢岳に着くと上の方で仲間の声がする。我々より早く着いている。
早速、記念写真を撮って下の広場で昼食とする。後は参加者全員で仁田峠から池の原へと戻った。
コースタイム:
先発隊:池の原園地駐車場9:40~10:20仁田峠10:30~11:10妙見神社~11:55紅葉茶屋~12:30普賢岳頂上
後発隊:池の原園地駐車場9:50~普賢岳頂上12:15~池の原園地14:45

参加者:
CL: 倉嶋C、SL: 金木、東T、峯、石川S、平田T、西川I、栗崎、中島H、三田T、福田、赤岩、
      川崎   計13名  会員外1名