第1827例会 七高山

三田  徹

 年末の南アルプスのテント生活で美味しい料理をたらふく食べ、長崎に帰ってからも雑煮におせち料理にとお腹がだぶついてきた中、七高山巡りはカロリー消費と体力の程度を測るには丁度いい。
 1月6日(日)集合場所の諏訪神社一の鳥居に7時40分頃着いたが、まだ我が会のメンバーはチラホラだったが、集合時間の8時に近づくにつれ次々と参加者が集まってきて、出発時には29名となり、リーダーとしてはうれしい悲鳴。
ただ、例年と比べて他の山岳会の数は少ないように思えた。
いつものように山上さん指導の準備体操後、8時過ぎに出発し、まずは諏訪神社で奮発して100円の賽銭をあげてこの1年の安全登山を祈願する。
中島夫妻はマイペースで、金比羅山までの別行動となる。
 ゆっくりペースで金比羅神社を目指していると、奥村さんが追い付いてきて久しぶりの再会。
足の調子はイマイチみたいだがお元気そうで何よりである。
金比羅神社のぜんざいの振る舞いには日程が早いためありつけず、小休止後先を急ぐ。
金比羅山頂に着くと石川さんから今日は部分日食と教えられ、空を見上げると丁度いい塩梅に雲がフィルターの役目を果たし、天体ショーを見ることができた。
なお、部分日食は今年の12月26日にも見られるそうだ。
 片淵近隣公園を経て七面山の鳥居の下でいつものように記念撮影。
そしていつものように中村(悦)さんからお菓子の振る舞いをいただく。
烽火山への急登をゆっくり登って小休止後、昼食会場の妙相寺までひと頑張りする。
西山で一旦別れた平山さんともここで合流する。
小生は腹のだぶつき具合から、南アルプスで余った行動食の柿の種で昼食に替える。
 ここで、石川(純)さん、石田さん、福田さん、碇さん、平田(壽)さんとはお別れ。
七高山は体力等に応じ途中でルートを切ることができるところが都合がよい。
一旦国道34号沿いに歩き、彦山登山道に入る前に山上さん、西川(陽)さんと、旧道との出合で奥村さんとそれぞれ別れると、その替わりに短パン姿のトレランマン本田さんが金比羅山から走って追いついてきた。新年早々の頑張りに力をもらう。
豊前坊への石段を喘ぎ登り、彦山山頂では姿のない山内さんのメモを発見。12時30分くらいに山頂に着いたとのことで会えずに残念。例年のコースタイムは14時過ぎなので、次回はこの時間に待っていてください。
 最後の愛宕山への登りはそれまでの疲労の蓄積もありなかなか足があがらないものだが、平田(哲)さんはなんと最後はダッシュを見せた。
これもマラソントレーニングのたまものか。皆、毎年、年齢は重ねているが努力はそれを補って余りあるものがあると再認識する。
風頭公園に着くころには暖かい陽が差してきて、総参加者32名、完歩者19名で人数が多かった割には行動時間7時間30分とまずまずのコースタイムで、平成最後の七高山巡りを終えることができた。
コースタイム:
諏訪神社一の鳥居下発8:10~9:25金比羅山9:35~10:25片淵近隣公園10:33~11:00七面山11:10~11:45烽火山11:55~12;37妙相寺(昼食)13:00~14:00飯盛神社14:08~14:26彦山14:36~15:10愛宕山15:15~15:40風頭公園着
参加者: CL: 三田T、 SL: 田尻S、 西川A、田尻H、川口A、金木、栗崎、中島Y、中島H、山上、東T、東R、山内、平田T、平田S、峯、西川I、奥村、江口、赤岩、中村E、石川S、碇、福田、石田、倉嶋T、倉嶋C、平山、本田、 川口T、大町    計31名  会員外1名