第1808例会 九重ミヤマキリシマ

金木

6月17日(日)
久住山は随分昔、チャック(カントリーマン)さんが山岳会にいた時登って以来だ。
大船山、黒岳、平治岳には登っているが、この山は久し振り。あの時はジャンボテントをキスリングにパッキングして担ぎ上げた。大変重たかった。懐かしい。
今回の参加者は12名。
西川車と金木車の2台で、大分道から別れ、言われるままに運転すると長者原へ出た。そして牧ノ戸へ。
駐車場はこの時期満車と聞いていたが、案の定だ。しかし、着いたと同時に目の前の車が1台出た。西川車も同じように駐車場所を確保した。良かった。
各々ストレッチとトイレを済ませ出発。売店の横から舗装された登山道を行くが、昔はこんなではなかったはずだ。味気ない。
道端にはドウダンツツジ、ウツギの花が咲いている。少し時期外れか。
 扇ヶ鼻分岐に着いた。左に星生山、正面に久住山、右に扇ヶ鼻。
各々頂上付近にはミヤマキリシマが少し色あせているが沢山咲き誇っている。見れて良かった。
しかし、風が強い。尾根や頂上付近では雲が吹き飛んでいる。
ここで、石川さん、馬場さん、平山さんが扇ヶ鼻へ登るので別れる。
 西千里浜を通り、久住山避難小屋前の平地に出る。星生山側の巨大な岩石がいまにも落ちそうで、驚かされる。
久住山はすごい風が吹いているので、少し早いがここで昼食とする。
このコースは若い人が多い。山といえば年配者が多いが、若い人が多いと華やいでいい。
久住山頂はやはり風が強い。中岳、星生山、大船山など、久し振りの眺めだ。
硫黄山の白い噴煙が以前に比べると大分少ないような気がする。阿蘇や根子岳が雲で見えない。
 帰りは往路を戻る。この山は石がゴロゴロして捻挫しそうな山である。齢も齢だし気をつけないといけない。
西千里浜からは根子岳の姿が現れた。阿蘇五岳は仏様が上を向いて寝ている姿だそうだ。
牧ノ戸はもう車が少なくなっていた。我々は星生ホテルで温泉に入って解散とした。
コースタイム:
牧ノ戸峠9:30~扇ヶ鼻分岐10:45~11:15久住分れ(昼食)11:45~12:15久住山~12:45久住分れ~扇ヶ鼻分岐13:25~14:30牧ノ戸峠
参加者:
CL: 金木、SL: 田尻H、西川A、西川I、馬場、川口A、碇、栗崎、中村E、石川S、平山、田尻S 計12名