第1798例会 花見ハイキング

三田 T

 3月31日(土) 今年の桜は開花が早く、長崎では昨年よりも13日早い3月17日に開花。
リーダーとしてはお目当ての場所の桜は日当たりが良いので散っていないか心配する中、終点の片淵近隣公園運動広場へ別ルートで向かう中島夫妻を除く14名が9時ちょうどに駅前高架広場を出発。
今回も、金木さんのさるくガイド付きである。
いきなり、昨年の復習ということで大浦天主堂の正式名称を質問されるが、皆、忘れておりお叱りを受ける。正式名称は「日本二十六聖殉教者堂」。覚えておきましょう!
 桜町公園には、斎藤茂吉が長崎に赴任した際に詠んだ詩を刻んだ碑がある。

斎藤茂吉の碑

職人尽くしの図
「朝明けて船より鳴れる太笛の こだまは長し並みよろふ山」
金木さんによれば最西端の長崎に来た際はなんでこんなところに飛ばされたのだろうと嘆き悲しんだが、離任する際はこんなよい街はないと思ったとのことだそう。
諏訪神社にお参りした後、日本で初めて英会話を教えたマクドナルド氏の顕彰碑、職人尽くしの彫りを飾った松森神社、五釐金之碑、トゲ抜き狛犬、徳川家康を祭った東照宮などなど、 普段は諏訪神社しか行かない皆さんにとっては初めて見ること聞くことも多く、今回も長崎の歴史の勉強になりました。
 立山公園では桜は満開から散り始め。花見客がブルーシートを敷いてそろそろ宴の準備が始まっている。
それを横目に我々は金比羅山を目指すが、気温23℃もありとにかく暑く喉も乾いてきたので先を急ぎ、金星観測碑に立ち寄ったあとは金比羅山頂をパスし、九州自然歩道を西山へ下る。
日陰にあるせいか丁度満開の水源地の桜を見降ろしながら歩き、目的地の片淵近隣公園には12時ちょっと前に到着。
お目当ての場所の桜は残念ながら葉桜になっていたので、グラウンドにある丁度満開となっていた枝垂れ桜の下に場所を決め、直接現地に集合してくれた皆さんとも合流し乾杯する。
今回はコンロを3台持って行ったので、皆さんのザックからは美味しそうなつまみが出るわ出るわで、炒めたり焼いたり。ビールにワイン、日本酒に焼酎とお酒も進みいい気分になる。
気づいたら最後は山上さん、金木さん、東さん、吉村さんと私の5人、今回もよく飲みました。
 リーダーの頭の中にはすでに来年のルートは決定済み。お楽しみに!
参加者:
CL:三田T、SL:三田K、金木、山上、田尻S、田尻H、東、西川A、西川I、中島Y、中島H、栗崎、中村E、倉嶋T、石田、吉村、平田S、峯、川口A、石川S、福田  計21名 会員外5名