第1797例会 長崎港一周C

石橋〜白木

西川 A

桜満開の3月25日(日)長崎港一周・第4回は鍋冠山から港を眺め、星取山を経由し六本松から英彦山に登るコースである。
天候晴れ。石橋電停に9時集合、参加者は過去最高の15名。
9:05出発。グラバー園の2つのエレベーターを利用し、鍋冠山展望台(169m)まで主として石段を登る。
展望台は途中の石段を含めて改装されており気持ちがいい。
早速、展望台 からの景色を眺めようとするが、スモッグ状態で遠くは霞んでいた。
気象台へ確認結果、乾燥した微小粒子が大気中に浮揚して大気を混濁させて視程を悪くしている「煙霧(えんむ)」という現象だそうだ。
期待していた港の風景が鮮明に見えず残念であったが、この公園展望台は知名度が上がっており「無料で楽しむ大パノラマ夜景」のベスト3に入っているそうだ。(一位は横浜港大桟橋・国際客船ターミナル、二位は東京都庁展望室)
まだ、行かれてない方にはお奨めしたいスポットである。
鍋冠山から二本松方面へ下り、出雲町の山道を登って星取山(270m)で三角点を確認。
星取山は金比羅山と共に、明治7年に金星観測が行なわれた有名な場所で無線中継所がある。
ここから110mの鉄塔のあるNHK長崎放送局・唐八景ラジオ放送所の前を通り、準提観音堂のある唐八景公園下で休憩。
その後、田上・弥生町の舗道を歩き六本松を目指すが、これがダラダラ坂で結構長い。途中、バイクで駆けつけた山内隆司さんの激励を受ける。
六本松からは英彦山を目指し、畑の畦道や狭い竹薮の中を登り、南向きの日当たりの良い場所で昼食をとる。
昼食後約20分で英彦山山頂(三角点・386m)到着。
ここで全員写真を撮影・休憩、展望岩から南の長崎湾方面を眺めるが視界不良。
展望はあきらめて最短ルートで蛍茶屋方面に下ることにしたが、防火帯が荒れ放題・草伸び放題で蛍茶屋への直下ルート見つけることが出来ず。結局一周して、元の登山口近く(七高山巡りで通る八幡神社の横)に出た。
4年前は蛍茶屋へ直下降できたが、当時の記憶も薄れてきており、改めて年(加齢)を実感。今更、蛍茶屋まで舗道歩きをする気にもなれず、白木町の陸橋の上で解散とした。
所要時間約5時間、ここまで約14000歩。
(続編)白木町で解散後、10名で風頭公園に立ち寄り、満開の桜を堪能したが「解散を風頭公園で花見後」とすべきであった。
花見不参加の5名の方には申し訳ないことをしたと、己の思慮不足・判断の甘さを反省しているところです。
コースタイム:
石橋電停出発9:05→9:33鍋冠山公園展望台9:40→10:15星取山→10:50唐八景下→11:38六本松→11:55英彦山中腹・畑(昼食)12:30→12:50英彦山山頂13:05→13:45英彦山登り口→14:08 白木陸橋で解散
参加者:
CL:西川A、SL:山上、三田T、金木、田尻H、田尻S、西川I、萩原、倉嶋C、倉嶋A、倉嶋T、石田、東、栗崎、峯 計15名