第1779例会 市民軽登山

西川 A

 10/9(月)体育の日は秋晴れ。長崎市民体育・レクレーション祭の「軽登山」には、当会からは9名が参加した。
9時から「かきどまり陸上競技場」で開会式があり、終了後バス2台で登山口の「恵の丘」へ移動。
軽登山の全参加者数は48名。うち市岳連会員は30名。一般参加者は18名。
6年前の「城山」登山では、40名の一般参加者で賑わったが、ここ3年は、ほぼ同数でやや寂しい。
「山の日」が創設され2年目となるが、くんち最終日と重なった影響か(自己弁護?)軽登山人気はイマイチの感。
全員で準備体操の後11:10に出発。歩道歩きの後、山道に入る。
山道は9/24の会員による草刈の後、草刈機で入念に作業されており、一部新調された標識もあり歩きやすい。
杉や檜の林の中を急登する場所もあったが距離は短い。なにせ50人近い人数が一列で歩くため、スローペースとなり軟弱隊員である小生には好都合。これぞ「市民軽登山」である。
短い休憩を2回挟み、約1時間で無線中継塔のある帆場岳山頂(506m)へ到着。狭い山頂で昼食をとる。
ここで当会は全員写真を撮影。カメラマンのジョークで皆さん笑顔。
約20分後、直進すると「四つ峠」の最初の「現川峠」に行く場所で右折し「不動原」へ向かう。
12:50に下山開始、尾根伝いに南へ下る。
不動原広場の東屋で休憩後、ファミリーコースの平尾との分岐点を経由し、全員で健脚コースの御手水(おちょうず)方面に下る。
倒木・石ころ等で足場の悪い場所もあったが、時間をかけてゆっくり慎重に下りトラブル無し。
集落に入ったところで「醍醐の滝」へ寄り道。入口の門に「鎮西最初之道場」の表示あり、ここは真言宗醍醐派の修行場のようだが、堂の他に鐘楼・石碑・石像・約5〜6m程度の滝あり。
こんな場所に修行場があるとは・・・予想外の建造物に驚いた。
帰路は狭い川沿いの一本道を行列で歩き三川町のバス停に14:35着、ここで解散した。
「帆場岳(三つ山)例会」では、通常四つ峠を縦走することが多いが、今回の不動原ルートは初めてのコースで、「醍醐の滝」など新しい発見があった。
所要時間約3.5時間、歩数1万歩弱。
市のレク行事として、全員ケガ無く元気で、ゴール出来たことが何よりも良かったと、思っている。

参加者:
CL:西川A、SL:西川Y、山上、田尻S、金木、中島H、栗崎、平山、西川I  計9名 会員外1名