第1767例会 雲仙ヤマボウシ

大塚

6/18(日)晴
運が良ければ、梅雨の晴れ間に「ヤマボウシ鑑賞登山」と期待していたが、梅雨入り宣言後、晴天が続き白い蝶々の成長は阻まれた。
それでも9時前に田代原トレイルセンターに6台が集結。すでにこの時期駐車場は満杯。
当初のメンバーは3人減り3人増え、直接現地に2人が現れ、12名で9:00スタート。
新緑の中、急登を20分登り、休憩。山道は木々に囲まれ、直接陽に当たることはないが、蒸し暑く汗が吹き出す。「ヤマボウシ」はひとひらもない、その代わりかわいい白いコガクウツギに癒される。
また、無言で急登を30分ほど登ると、やっと岩が見えだした。足も弾む。
いつもの場所でピンクオレンジのつつじが迎えてくれた。さあ、展望岩までもうすぐ。
途中、追い越されたぴちぴちの大村高校女子山岳部が鞍部で休憩していた。インターハイ出場前のトレーニング。クライミングでなく登山の鍛錬とは嬉しい。
長崎山岳会のおじいちゃん達が「頑張って」と声をかける。歩き出して1時間25分、展望岩に着く。
いつもほどではないが、ちょっと生成りのヤマボウシが気まずそうに待っていてくれた。山岳会で岩を独占し、しばし眼下に広がる絶景を堪能する。
10:42九千部登頂。思ったほどの混み具合ではない。山頂より雲仙の山々、ヤマボウシを鑑賞し10分程で下山開始。
細い道、岩場などで登ってくる団体さんと離合するのが大変。
こちらも大所帯、ずっと待っていてもしょうがないので、途切れをみて進む。
下山道も急勾配で時折、しりもちの悲鳴があがる。田代原分岐点で後続を待ち、再出発。
牧場ゲート手前のベンチで休憩、ちょっと早いが木陰に入り昼食をゆったりと摂る。
あとは牧場との境界に沿って平坦な自然歩道を歩く。新緑の山歩きは、気持ちいい。
後ろからGWの劒北方稜線の報告を読んだという綾子さんが三田さんに話を聞いていた。
11年の挑戦、先月の月報を読んで感動されたことでしょう。次は何に挑戦するのだろうか。私も山岳会に何か残したい。この例会でも小さな足跡を一歩残したことになりますね(^^♪。
13:00田代原トレイルセンターに到着。ここで解散、吹越トンネルからの「ヤマボウシ」は川口夫妻だけが鑑賞し、青雲荘へ直行、3時間半の山歩きをまったりと温泉で癒しました。
コースタイム:
9:00田代原トレイルセンター駐車場〜九千部岳10:42〜13:00田代原トレイルセンター
参加者:
CL:大塚、SL:田尻H、田尻S、三田、峯、東、平田T、平田S、金木、福田、川口T、川口A  計12名