第1765例会 若杉山〜宝満山縦走

縦走組

金木

 5月14日(日)
長崎駅前大村ボート行乗り場前に6時集合、チャーターしたマイクロバスに申込の8名を乗せて出発。
途中松山、道ノ尾西友前、打坂、井手園で全員21名、いざ福岡篠栗へ。ここは私にとって40年ぶりだ。
コースは若杉山から宝満山縦走組13名と、若杉山から砥石山往復組の8名に別れて登る事になる。
 若杉神社駐車場から奥の院を経て約1時間程で若杉山(681m)頂上に到着。
山また山、遥か遠くに今から行く三郡山の電波塔が見える。戸町岳から八郎岳ぐらいあるのではないかと感じられる。
ここで往復組と別れ、我々は先に出発。
 林の中の稜線で景色は良くない。起伏も無く坦々としている。
ショウケ越に着く。橋が架かっていて下は篠栗街道から分かれた飯塚大野城線の舗装された道で、ツーリングのバイクが停まっている。
ここから林の中の急登で鬼岩谷(774m)頂上へ。ここで木の枝に這っていた長くてきれいな蛇を見つけて大騒ぎ。
砥石山(828m)に11時20分着。ここで景色も望めそうにないが昼食とする。すると、20分程で西川(陽)さん達がやって来た。速い、びっくりだ。30分程で出発。
 昭和の森への分岐を通過、やっと三郡山(935.7m)へ到着。
ここからの景色はもやが少しかかってはいるが、遠くまで見える。人も多くなった。
ここの電波塔は、萩原さんの話によると福岡空港と繋がっているとの事だそうだ。
写真を撮ったり少し長めの休憩とした。目の前には宝満山(829m)が見える。
宝満山に来るとさすがに人が多い。外人さんもいる。中宮跡の分岐に来た。
下りは評判の悪い飛び石で出来た階段。萩原さんに聞くと左の下りも行けるとの事で、初めてのコースでもありこちらにする事とした。
ところがこの下り、大変急で滑りやすい。右の階段の下りと同じくらい歩きにくいと言いながら下りた所が鳥越峠。看板に「行者道」と書いてある。行者が修行に使う道なので当然である。
やっとの思いで竃神社に着いた。先に往復組の人達が待っていてくれた。そして、すぐ側の「都久志の湯」に浸かって長崎へ戻った。

宝満山

往復組

田尻 H

 我々8名の往復組(どこで往復になるかは歩いてみないと・・・)は縦走組から10分ほど遅れて奥の院を出発。
若杉山では「往復組美女集団」の写真を美男に撮ってもらう。
「若杉ヶ鼻」から縦走組が歩く稜線が見え、人事ながら、遠〜〜い!!大変そう!!とその時はまだルンルンだった。
ショウケ越にある摩訶不思議な看板「この橋の持ち主を探しています〜」を見る頃から、元気印の4人とゆっくりペースの4人に分かれる。
鬼岩谷山頂までの登山道は急登もあるが、今日の良いお天気で新緑が輝いている。もうこれですっかり満足。
11:20になったので、鬼岩谷山頂で昼食タイムにし、引き返すことにする。
12:00元気印も砥石山から戻って来ると連絡があり、駐車場には8人揃って14:20到着した。
往復といえども6時間の歩き、しかも最後は駐車場までの急なセメント道の下りで、久し振りの筋肉痛だった。
我々は「若杉の湯」で汗を流し、16時には竃神社駐車場で縦走組を待つ事が出来た。

若杉山

コースタイム:
長崎駅6:00=若杉神社駐車場8:30〜奥の院9:00〜若杉山頂上9:25〜ショウケ越10:05〜鬼岩谷頂上10:55〜砥石山(昼食)11:20〜昭和の森分岐12:25〜三郡山13:15〜仏頂山14:15〜宝満山14:40〜中宮跡15:05〜鳥越峠15:50〜竃神社16:30
参加者:
CL: 田尻H、SL: 金木、吉村、萩原、西、田尻S、中村E、峯、平田T、山上、碇、大塚、倉嶋T、窪田、栗崎、中島H、西川A、西川I、平山、馬場、平田S  計21名
会計報告
 収入  52,500円(2,500円×21名)
 支出  56,462円(レンタカー21,600円、  運転代16,000円、燃料8,320円、ETC料金8,810円、駐車場代 1,300円  振込手数料432円)
 不足額 3,962円は一般会計より支出しました。