第1761例会 長崎半島横断 A

深堀〜為石

西川 A

長崎半島横断2回目は深堀から城山(じょうやま)に登り、平山へ下って千々峠を越える、歩きがいのあるコース。
4/9(日)曇り、9:35深堀バス停へ12名集合。
準備体操の後9:42に出発。曹洞宗菩提寺で菩提樹を観賞後、城山を目指し 墓地横の山道を登る。
前日の雨の影響か、蒸し暑く汗が吹き出る。また、足元の枯葉が濡れており滑りやすい。
約1時間で「俵石八幡宮」へ着き、ここから数分で平坦な山頂の「城山(350m)」へ到着、全員写真撮影。
ここで休憩をとるが、スマホの登山地図検索に熱心に挑戦する高齢男性あり、先生役を含めて4〜5人で勉強会が始まる。
この勉強会は昼食時や以降の休憩時間中も続くが、我がシニア勢の学習意欲は見上げたものだ。
「スマホ持たず・操作できず」、ハイテク遅れの小生などは蚊帳の外。
城山から平山方面へ下る途中で、「俵石」「亀石」を見物、正午前に平山町へ着く。
ここから国道を横断し 市民農園脇の林道を歩くが、単調で疲れが出てくる。
林道終点には12:20到着。ここで昼食・休憩、パワーをつけて約40分後に千々峠に向けて出発。
約40分の ゆっくりペースで「千々峠(乙女峠)」に着く。峠から見える天草灘の青い海を期待したが、残念ながら視界不良。
15分の長い休憩後、寺岳に向けて歩き、佐敷岳手前(標高500m弱)で東側の「津々谷(つづや)の滝」方面へ下る。
ここには「難路につき経験者と同行せよ」との注意書きあり。この地点から約1時間かけて300m程度下るが急斜面もありよく滑る。
下り始めて30分くらいの場所で「マムシ」と遭遇。低温のためか動きは少なかったようだが、マムシ特有の三角頭・太くて短い胴体を間近に観察。枯草と同色のため 判りにくかったが、踏込むことなく無事通過。
長い下りで神経を使ったため45分程度下った滝周辺で数分休憩。
その後、滝の流れに沿って下り、先頭集団は「津々谷の滝」出口の林道に出たが、後続組は登り返しで「滝」を見物する。
高さ約20mの滝は、水量多くまずまずの迫力。先頭集団に滝の場所を説明していなかった為、全員で滝見物が出来なかったことは、申し訳なかったと反省。
林道の滝出口の前で写真撮影の後、舗道を約1時間かけて為石のバス停まで歩き、ここで解散。
1時間に1本しかないバスに辛うじて間に合う。
行動時間6時間半、歩数約2万歩、舗道歩きが長く疲れもあったが、全員が「2つのピークを乗り越えた充実感」はあったのではなかろうか。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。
コースタイム:
深堀バス停発9:42−10:54城山11:08−平山11:55−12:20林道終点・昼食12:58−13:40千々峠13:55−佐敷岳分岐14:06−15:10津々谷の滝出口15:13−16:13為石バス停

参加者:

 CL:山上、SL:西川A、田尻S、田尻H、西、 東、萩原、栗崎、川口A、中村E、倉嶋C 計11名 会員外1名