第1759例会 花見ハイキング

三田 T

 4月1日(土)
 今年の桜は、暖冬の影響と加えて開花の時期になって寒い日が続き、長崎は例年より6日、昨年より8日遅い3月30日の開花となった。
 開花から2日しか経っていない例会開催とあって、参加者が集まるかどうかやきもきしたが、花より宴会を楽しみにしている17人の面々が長崎駅前高架広場に集合した。
 終点の片淵近隣公園運動広場へショートカットする中島夫妻を除く15名が9時30分に高架広場を出発。
途中、金木さんの無料のさるくガイドにより、小曾根邸跡、大音寺坂、常盤橋、眼鏡橋、長照寺、皓台寺などなど案内を受け、幣振坂の急階段に取りつく。長崎の墓参りは登り下りが大変だなとつくづく思う。
 登り上がった風頭公園では桜まつりが開かれていたが、開花した桜はちらほらで、それにもかかわらず、ブルーシートを敷いて場所取りしている花見客、スピーカーから流れる演歌が祭りの雰囲気を醸し出している。
 竜馬像で小休止した後、若宮稲荷へと下り、新大工のセブンイレブンで冷たいビールを調達し、春徳寺にある東海さんの墓を見学後、城の古址、片淵中学校を経て山道に入る。
 当初の予定では健山経由で運動広場へ向う予定だったが、少々時間が押していたことと、折角のビールがぬるくなるので、健山はパスしてほぼ予定どおりの三時間の歩行で運動広場に到着。すでに中島夫妻と宴会から参加の石川さん、そして宴会セットを運んでくれたカミさんが待っていてくれた。
 そこで目にした桜は、思いもかけず、ほぼ満開状態に咲いており、我ながら場所の選定がバッチリだったのにびっくりした。
ここは南の斜面にあり、太陽の光を燦々と浴びているからなのだろう。長崎港、女神大橋も見渡せ、眺めも良く静かなこの場所は、騒がしい花見の場所をよそに、私のお気に入りでもある。
 早速、皆で乾杯の後、ビールにワイン、大吟醸に焼酎、そして美味しいつまみに舌鼓を打つ。
途中、平田哲也さん、峯さん、福田さんが駆け付け、うららかな春の陽を浴びながら山談義に花を咲かせ、花見ハイキングを終える。毎年の定番になりそうかも。

参加者:
CL:三田T、金木、田尻S、田尻H、西川A、西川I、中島Y、栗崎、平山、中島H、峯、窪田、中村E、萩原、倉嶋T、平田S、大塚、石田、福田、三田K 、石川S、 平田T  計22名