第1753例会 近郊の山

帆場岳〜四ツ峠

山上

始めに表題の帆場岳〜四ツ峠について。
帆場岳はどこの方角から見ても三連山に見える事から通称「三ツ山」と言い、四ツ峠は帆場岳から南東に派生する長大な尾根に長崎の市内と市外を結ぶ四つの峠の事で北から現川峠、木場峠、中尾峠、日見峠があり、それら四つの峠を結んで歩くので、登山、ハイキングコースとして通称「三ツ山から四ツ峠」と言う様になった。
2月17日(金)
 前日からの天気予報はあまり良くない。朝になってみると午前80%の予報が雨である。
さて、どうしたものか?すぐに電話での問い合わせが会員よりあり、雨も降っていないので行くことに決める。
こんな天気でも参加者が居てバスの中では一安心、大勢の女子大生と共に終点恵の丘で下車、全員7名でウォーミングアップ後舗装道路を歩きだす。
 しばらく歩き古い小さな木の鳥居をくぐると山道の登りとなる。
気温は高く冬とは思えない程で神社の広場で衣服の調整し、一汗かく頃頂上着。
バスの終点から休息時間を入れてゆっくり歩いても50分で登りは終わりなのだ。アァー楽ちん?
 帆場岳の頂上は付近の樹林が大きくなり見渡せる所が少なかったが、すべて伐採され南、北、両面が良く見通すことが出来、松ヶ枝埠頭に停泊中の大型客船も認めることが出来るほどで、天気も回復し景色も楽しみ、ゆっくり下山にかかり30分で現川峠へ。
 車道をしばらく歩き、右側にある山道を登ると木場岳だ?。薄日も差して楽しいランチタイムとなる。
午後は昔からよく踏まれた上下動の少ない道を木場峠、中尾峠、日見峠へと歩き、長崎街道をたどり芒塚の向井去来の句碑を見学後、芒塚トンネルにて解散。
 雨にも降られず温かな楽しい一日でした。
コースタイム:
恵の丘(バス終点)9:50〜帆場岳10:40〜現川峠11:30〜木場岳(昼食12:05〜50)〜中尾峠13:20〜日見峠14:15〜芒塚トンネル口14:35解散
参加者:
CL:山上、西川A、西川I、川口T、川口A、金木、萩原   計7名