第1749例会 七高山

田尻 S

1月8日(日)の天気予報は雨、年初の例会から雨の中を歩くのは気分が重い、幸い9日も休日なので順延とする。連絡はメーリングリストでの周知や電話連絡と慌ただしく済ます。
七高山巡りは昭和23年からの例会で69年の歴史があり、大袈裟に言うと幾多の先輩諸氏が築いた例会でもあるので中止には出来ない。
1月9日(月)
雨は降らずとも曇りの空模様。集合場所に行くと2人3人と集まって来るが、出発間際になると霧雨がふったりでやきもきする。
諏訪神社の本殿では今年1年の山岳会の無事と会員みんなの健康を10円で祈願する。
いつもの通り西山の町並みを登り、金比羅山登山口を登った所で霧雨に慌てて着た雨具をしまう。
金比羅神社に着くが、今年は1日違いでぜんざいの振舞い(10日の鏡開き)は無く少しガッカリする。
金比羅山の山頂には他のグループもおり賑わっている。
例年通り鳥居の前で集合写真を撮り西山高部水源地へ向かって下る。
片淵の運動公園でトイレ休憩とし、水分補給も行う。
七面山の艮(うしとら)大明神の鳥居前でも二度目の集合写真を撮る。ここでいつも中村Eさんより心尽しの接待を思い出し、参加されて居ないのが残念である。
これより烽火山まではかなりの急坂で、昨日の雨の名残りか所々ズルズルと足が後退する。パーティーの間隔も伸びたり縮んだりと差が出てくる。
烽火山で一旦勢揃いし妙相寺まで下るが、途中秋葉大権現にもお参りする。
妙相寺の階段でいつもの通り昼食とする。階段での昼食時には日差しがありポカポカと気持ち良い時もあったが、ここ数年そのポカポカが無い。
豊前坊へは粗削りで趣がある階段を200段以上ユックリ登る。更に英彦山へは標高差も余り無く余裕で登る。
英彦山の三角点に、1時間半前に頂上に居ると電話があった山内さんが待っている。
寒い中待ってくれた山内さんに敬意を表し三度目の集合写真を撮る。
英彦山からの下りは途中からセメントやアスファルト舗装道となり、疲れた足にはダメージとなる。そのダメージの足で最後の登りである愛宕山(愛宕神社)の階段にあえぐ。
しかし登りの途中で1人のお婆さんがユックリ登って来るのに出会う。気になる東さんが声をかけ歳を尋ねると90歳と言う、ウヘーとのけ反りこれは負けられんと気合を入れる。
愛宕神社で安堵の休憩の後は風頭山を残すのみ、風頭公園到着は16時15分。
今日歩いた峰々を眺め充足の一日を締め括る。皆さんご苦労様でした。
参考 所要時間 約8時間 
   万歩計 約27,000歩
コースタイム:
諏訪神社一の鳥居8:15発〜金比羅神社9:05〜金比羅山頂9:30〜片淵運動公園10:30〜七面山妙法寺11:05〜烽火山11:55〜妙相寺12:45着(昼食)13:20発〜豊前坊14:30〜英彦山15:00〜愛宕神社15:50〜風頭公園16:15着
参加者:
CL田尻S、山上、東、奥村、西、山内、栗崎、中島Y、中島H、川口A、川口T、金木、峯、西川A、西川I、大塚、福田、倉嶋C、倉嶋T、平田S、田尻H  計21名